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今日もそんな新人店長がまたひとり、助けを求めてやってきました。
  • スタッフ育成・店長力UP

新人スタッフをやる気にさせるコツとは?

前編では、新人スタッフに向き合うべき姿勢と、話の聴き方についてお伝えしました。後編では、新人スタッフへの伝え方と、前向きに動かすスキルをご紹介していきます。

今日の悩める店長・コータくん

「HAIR SALON R」の新人店長。最近入った新人に早く成長してほしいが、あまり強く言うと辞めてしまいそうで困っている。

今日の先生・熱血先生

「コーチング※」のプロ。

※「コーチング」とは…スタッフの自主性を促し、本人の能力や可能性を最大限に引き出しながら、スタッフのモチベーションを高めていく方法

新人スタッフへの伝え方のコツ。

コータ店長

前回教わった内容を踏まえて話の聴き方を意識したら、新人スタッフが自分から話してくれるようになった気がするな。

熱血先生

それは素晴らしい!それでは次に、新人スタッフへの伝え方のコツを伝えていこう。

熱血先生、よろしくお願いします!

まずは前回のおさらいから。ぜひ無料動画もチェックしてみてほしい
今回はスタッフへの伝え方から。このふたつのスキルがとても重要だ

「感じたまま返す」と、「プロセスを言葉にする」ですね。…って、どういうこと?

よーし、ひとつずつ説明していくぞ!

「感じたまま返す」の表現例はコチラ。決めつけるのではなく「自分にはこう見える、感じられる」といったニュアンスで伝えている
自分が感じ取ったことをそのまま相手に伝えることで、相手が“自覚していない想い”に気が付くこともある。やる気にさせる第一歩だ

相手の表情や声の大きさについて、か…。これまでもちろん感じたことはあるけど、わざわざ相手に伝えたことはなかったな。

それならぜひ、やってみてほしい!続いて、「プロセスを言葉にする」とはどういうことなのか説明しよう。

これは「結果を言葉にする」コミュニケーション例だ。不合格だというネガティブな事実を強調してしまう
「プロセスを言葉にする」と、自然とポジティブな内容の声掛けとなる。相手の受け止め方も変わるはずだ

練習を頑張っていたことなど「プロセスを言葉にする」と、「頑張りを認められた」という自信につながっていくんだ!

たしかに、スタッフが頑張っていることはわかっていても、なかなかそのことを言葉に出して伝えたことってなかったな。今後意識していきます!

無料動画はコチラ
新人スタッフへの「伝え方」のコツとは?

新人スタッフをやる気にさせるコツ。

せっかくサロンに入社したんだから、早くうまくなりたいって思ってるはずなのに、なかなかやる気になってくれないんですよね。

なるほど!では次は、スタッフを「前向きに動かす」ためのスキルについて解説するぞ!

「前向きに動かす」スキルのひとつめはコチラ。全体に目を向ける、つまり視点を切り替えることだ
目の前の悩みにとらわれず、過去や未来、サロンの仕事全体、同僚という視点に立ってみることが大切だ

たしかに!過去サロンで働くことを目指していた学生時代から見ると「頑張れていない今ってダメじゃん」って感じてくれそうですよね。

その通りだね。ただし!ここで大切なのが、スタッフ自身に考えさせることなんだ。

うっ…。ついじれったくなって、こちらから言っちゃいそうだな。

それでは逆に心を閉ざして後ろ向きになってしまいかねないぞ!あくまでもスタッフ自身が考え、気付くことが大切なんだ。

最後は「具体的な行動を求める」スキル。明日から何をするか、スタッフ自身に決めさせることが重要だ
どんなことを、いつまでに、どれくらい行うのか。それを決めることで、やる気がキープされやすくなる

なるほど!…でも、スタッフ自身が何をすればよいか思いつかない時や、やると決めたことでも「方向がずれている」場合もありますよね。

良い質問だね、コータくん!!!その場合は「感じたまま返すスキル」を使って、「あなたのなりたい姿に繋がっていないように思うけど、どうかな?」と伝えてみよう。

その手があったか!

こちらの無料動画では、具体的な会話例も見られるので、ぜひチェックしてみてほしい!!!

もっと詳しく知りたい方は…

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