LGBTQ+のお客さまへの接客等を考えることで、「誰もが自分らしく美容を楽しむ、表現できる」そんな美容サロンを実現するお店づくりのヒントをご紹介する新規連載記事が始まりました!
連載記事「美容サロンで考えるLGBTQ+」
監修:認定NPO法人 ReBit(https://rebitlgbt.org/)
※編集・文:田中公子(ホットペッパービューティーアカデミー研究員)
研究員コメント
ホットペッパービューティーアカデミー研究員 田中公子
SDGsが社会に浸透し、さまざまなライフスタイルや価値観に対して、より一層配慮が必要な時代になってきました。性のあり方も、「男性」「女性」という2通り以上にもっと多様であり、それぞれのあり方が尊重されるべきだ、という認識が広がってきています。美容サロンでも、良かれと思って伝えたことが、お客さまを傷つけ、知らない間に失客につながっていることもあるかもしれません。
一方、「性のあり方に関係なく、お客さまが安心して通えるサロン」は新規集客のチャンスにもなります。
多様性の尊重は、「お客さまに選ばれるサロン」の必須条件となってきました。競争の激しい美容業界を「勝ち抜く」カギともなります。LGBTQ+のお客さまへの対応等を考えることを通して、サロン全体の顧客満足度UPにもつなげていっていただきたい。そんな想いで記事を作成しています。
また5/29(水)から「多様な性のありかたを包含する概念」であるSOGIEの特集ページも開設しています。
お客さま・スタッフが「自分らしく、美容を楽しむ」ための仕組みづくりを発信
多様な性のありかたを包含する概念「SOGIE」(※)を軸に、美容サロンでの接客やスタッフコミュニケーションを考えます。
(※)SOGIE:性的指向(Sexual Orientation)、性自認(Gender Identity)、性表現(Gender Expression)の頭文字をとったもので、すべての人に関わる性のあり方をそれぞれに尊重しようという考え方を示す言葉です。
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