くじけそうな時に先輩に支えてもらった経験を、後輩にもつなげていきたい
“自分らしさを、楽しむ”をコンセプトに、その人のファッションやライフスタイルにフィットしたスタイルを提案する「MARCiE(マーシィ)」。おしゃれなのに緊張させないアットホームな雰囲気と、家族のようなチームワークのよさが魅力です。そんなチームを率いる、現在副店長の横山さんが、今のキャリアにたどり着いたターニングポイントとは?
あきらめずもうちょっと、の連続で成長し続ける
横山莉奈 Rina Yokoyama
MARCiE 副店長
9年目
東京都出身
感謝のスペシャリスト
- SNSのお客さまSNAPは、どんなところにこだわっていますか?
お客さまのチャームポイントがいちばん素敵に見えるように
実際に担当しているお客さまの仕上がりを撮影しているので、チャームポイントを理解した上で、いちばん素敵に見えるように心がけています。どうやってカットしていて何の薬剤を使っているか、などの説明的な写真ではなく、自然な動きを切り取ったような一枚を意識。他のお客さまにも素敵だと思ってもらえたらうれしいです。
- 美容師を目指したきっかけは?
美容室でこんなにも幸せな気持ちになれるんだ、と感動した
高校生の時に行った美容室で、髪をとてもていねいに扱ってもらい、普段の自分ではできないような巻き髪に仕上げてもらったことに特別感を抱きました。帰宅後も鏡を見るのがうれしかったのを覚えています。「髪を通じてこんなにも幸せな気持ちになれるのか」と感動し、自分も人に感動を与えられる仕事をしたい、と美容師になることを決意しました。
- MARCiEに入社を決めた理由は?
家族のような雰囲気が素敵で、自分も一員になりたいと思った
初めてMARCiEに行った時、スタッフ同士の会話に家族のような温かい雰囲気を感じ、私もここの一員になりたいと思いました。入社してからも、カリキュラムがうまく進まなくて挫折しそうな時や、手荒れに悩んで美容師を辞めようか悩んだ時も、先輩をはじめ、スタッフみんなが全力で支えてくれて今までやってこられました。本当に感謝しかありません!
- 今のキャリアを築き上げられたターニングポイントは?
先輩から「いい美容師になる」と言葉をもらい自信につながった
私は働いていく中で悩むことも多かったのですが、信頼している先輩から「あなたは絶対にいい美容師になるよ」と声をかけてもらったことが大きな自信につながりました。そこからは「辞めずに続けていたら絶対に何か成果が出る!」と前向きに進めるように。その経験から、自分も後輩の力になっていきたいと思い普段から積極的にコミュニケーションを取るようにしたことが、副店長を任せていただくきっかけにもなったのだと思います。
- 今後叶えていきたい夢や、キャリアプランがあれば教えてください。
後輩の美容師デビューを支えられる存在になりたい
今は副店長という立場を任せていただいているので、一緒に働くスタッフ一人ひとりのいいところをもっと伸ばして、助け合えるチームづくりを。そして後輩たちへ美容師の楽しさを伝え続けて、デビューの支えになれる存在になっていきたいと考えています。
頑張っている美容学生にエール!
みなさんには「もうちょっとだけ頑張って続けてみよう」という言葉を常に持っていてほしいと思います。社会人になったら初めてのことがたくさんあり、時には失敗や落ち込むことがあるはずです。そんな時、大きなジャンプでなくていい、小さくても一歩進むことができたら、以前の自分より成長しているはずです。案外、人生はその連続ではないかと思っています。ひとりで落ち込まず、人生の先輩たちをたくさん頼ってくださいね。