「訪問美容」を始めたオーナーが、
イチからがんばる奮闘記
VOL.20
サロンと訪問のバランスがうまくいってる!
3人で独立したときは、お金もなくてまったく先が見えなかったのが、えばとはサロンの「Allin」を軌道にのせてくれ、僕とたかやまは50軒以上の施設をまわるようにまでなった。自分で自分たちをほめてあげたい(泣)。今日は今までのがんばりを慰安しつつ、これからの気合いを込めて社員で温泉旅行。僕たちはこれからもがんばるのだ!
今週のポイント!
軌道にのったら、初心に返ってサロンの方向性を確認。
訪問美容が軌道にのってきたら、サロンワークとのバランスはどうか、スタッフは今後どうするかなど、訪問美容を始める際に描いたゴールとのすり合わせをしてみましょう。描いたゴールと違っていたら、どう軌道修正するかの検討も必要です。今後訪問美容を必要とする人は増えると予想されますが、営業エリア内での状況はどうか、さらに契約を増やせそうなとき、専任スタッフを増やすか、サロンと兼任できるスタッフを雇用するかなど、経営者として検討すべきことがこれからも発生してきます。当初のゴールと環境が変わっていれば,ゴールを描き直した方がよい場合もあります。
みやもと君たちの挑戦はこれからも続きますが、「訪問美容師miyamotoくん」は今回で最終回となります。お客さま、働くスタッフのどちらも満足ができるサロンと訪問美容のあり方を、みなさんなりに描いていってください。
詳しく知りたい方はコチラ
この連載のモデル
宮本崇史さん(上)・高山亮さん(中)・江波戸隆夫さん(下)
この連載は、3名が歩んできた訪問美容への道のりを取材した内容に基づき、脚色を交えて構成しています。
- 訪問美容サービス名
- 美和【びわ】
- 訪問美容開始
- 2012年
- 訪問施設数
- 約50〜60施設(1回の訪問で5〜18名)
- スタッフ数
- 訪問美容専任2名、サロン4名
- サロン名
- Allin【アリン】