-
女性スタッフの
離職を防ぐには?10/23[Mon]@Osaka
10/31[Tue]@Tokyo女性のお客さまに対して、大きな戦力となるのは女性スタッフの存在!
でも、離職が続いたり、なかなか採用できなかったり…そんな悩みもつきものです。
今回のイベントでは、女性スタッフの採用や定着に成功しているサロンをゲストに招き、その秘訣をお話しいただきました。
「女性が離職する本当の理由」など、女性スタッフの本音がわかる覆面インタビュー映像も披露されて内容盛りだくさんのひと時に。
ここでは、東京会場の様子を一部ご紹介。イベントのすべてがわかる、動画も要チェックです!
登壇ゲスト
-
Tokyo代表取締役社長 坂巻哲也さん(写真:左)
TokyoOsaka取締役副社長 網野一廣さん(写真:右)
Osaka青山、銀座、原宿などにヘアサロン8店舗を展開し、スタッフは約120名。カリスマ美容師ブームが過ぎたころに、売上低下と共にスタッフ離職が続いた。そこから従業員満足の実現のために取り組み、売上もスタッフ定着率もV字回復。毎年多くの採用をしつつも、様々な離職対策が結果を出している。
-
代表取締役社長 木村博次さん
Osaka・Tokyo梅田、心斎橋、天王寺など大阪の中心部に大型サロン6店舗を抱え、スタッフ数100名。毎年、新卒20名以上を採用。かつて中途採用のスタッフが次々と離職した経験から、「スタッフの幸せとは?」を改めて見直し、風土作り・環境整備に取り組んで来た。ここ3年、離職はほぼゼロ。
-
代表取締役社長 泉端洋子さん
Osaka・Tokyo広島にてネイルサロン3店舗、フットケアサロン1店舗、アカデミー1校を展開。新人研修を代表自らが担当。新人へのヒアリングを頻繁に行い、内容をスタッフに共有。スタッフがチームとして力を発揮できるようにサロンの理念を定め、「お互いが味方の存在である関係」を築いている。
-
司会進行ホットペッパービューティーアカデミー 服部美奈子
元・美容師。立ち上げ時からアカデミーを担当。全国で講師を務めるほか、「女性活躍」「訪問美容」をテーマに活動している。
女性が離職する
本当の理由とは?
ホットペッパービューティーアカデミーが実施した調査や、
実際に離職した方の覆面インタビュー映像を公開。
なかなか明かしてもらえない、女性スタッフの本音が見えてくる…!
「女性が辞めないサロンづくり4ステップ」もご紹介。
配布資料やスクリーンの投影と共に、女性スタッフが離職を考える理由や離職防止のポイントを解説。参加者のみなさんは真剣な面持ちで聞き入っていました
サロン事例のご紹介
スタッフの離職対策に取り組み、安定雇用に成功している3つのサロン経営者が登壇。
経験者ならではの成功談・失敗談、
自サロンにもさっそく取り入れたい対策がさまざま披露されました。
お話の一部をピックアップ!
-
square fountain泉端さん
-
自分が妊娠・出産を経験してみると体と心の変化は想像以上。サポート役の必要性を感じました。不安の解消にはプロに聞くのが一番なので、社会保険労務士さんを招いてスタッフの勉強・相談会を開催。また、仕事や仲間への意識を統一するために理念を設定しました。
-
apish坂巻さん
-
創業当初はなんの制度もなく、勢いだけでやっていた感じ。試行錯誤しながら仕組みをつくっていって、失敗もいっぱい。今日は「しくじり先生」として僕の経験をお伝えしに来ました(笑)。ひとついえるのは、「夢、ビジョンがはっきりしていないとスタッフが離職する」ということ。そこで「夢確認書」を作ったんです。
-
La Bless木村さん
-
スタッフが辞める理由はさまざまですが、すべては経営者である自分の責任。プレイヤー気分ではなく、人を雇う以上はマネジメントをしなくては、と気づいて。自分の想いをまとめた理念をつくり、それを伝えるようにしたらスタッフが変わっていったんです。伝えなければ、どんなに考えていても何もないのと同じなんですよね。
パネルディスカッション
Q&A
さまざまなサロンからよく挙がる「疑問」「悩み」をテーマに、登壇者3名が意見を交換。
イベント参加者からの質問にも、登壇者が親身にアドバイスしてくれました。
-
離職防止の取り組みを始めてから軌道にのるまでどれくらいかかった?
理念ってどうやって作っていった?
-
結婚・出産を経ても働き続けてもらうために今からできることって…
-
若い女性スタッフが「同期がいなくて寂しい」とすぐ辞めちゃうんだけど…
時短勤務のスタッフは練習時間をどう確保している?
-
離職防止の取り組みを始めてから軌道にのるまでどれくらいかかった?
若い女性スタッフが「同期がいなくて寂しい」とすぐ辞めちゃうんだけど…
-
結婚・出産を経ても働き続けてもらうために今からできることって…
-
理念ってどうやって作っていった?
時短勤務のスタッフは練習時間をどう確保している?
イベントでは、女性スタッフの働きやすい環境づくりに向けて「明日からサロンで取り組みたいこと」を書いて参加者同士で話し合う時間も。
同じ悩みを抱える仲間との出会いもイベントの魅力です
登壇サロンの取り組み内容やアドバイスの詳細がわかる、
イベントフルバージョンは動画で公開!
編集・取材・文 / 大西智与 撮影 / 久保田敦
リクルートの「女性活躍プロジェクト」もチェック!
(株)リクルートホールディングスは、“はたらく育児”を応援するプロジェクト、
「iction!(イクション)」という活動を行っています。詳細はコチラをClick!