爆速スピード展開の秘訣が、書籍で明らかに!
2015年、長野県に「髪質改善美容室 Dears」を開業。その後、4年半で100店舗、6年目で160店舗(2021年7月15日現在)、グループ年商40億円という規模に育てあげた「Dears(ディアーズ)」代表 北原 孝彦さん。
自身、2冊目となる書籍『たった4年で100店舗の美容室を作った僕の考え方』を、2021年7月3日に出版。発売初日にAmazonの在庫切れ、そして発売からたった10日で増刷…と、勢いをみせている。
人は「あえて」育てない!?
採用時、北原さんが選ぶのは「優秀な人」ではなく、「Dearsの設定に合っている人」だという。それが、「人は“あえて”育てない」ということに、つながっている。また「社員のモチベーションに頼る経営はしない」ともある。このあたりは、一般的な美容サロン経営者の考えとは、一線を画すだろう。
また店舗に店長を置かないことも特徴で、待遇面でいうと週休2~3日・フレックス制、それでいて月給は30~40万円という高水準。それらが可能なのは、なぜなのか?
働くスタッフの声も、書籍で明らかに。実際、数字にも結果は表れており、直営は創業6年で離職ゼロ。グループ全体でも、わずか3%にとどまっている。
「再現可能なビジネスモデル」がカギ!
160店舗の“管理”に使う北原さんの時間は、月間で3時間程度。月末月初の各店への指示は、1店舗あたり30秒~3分で済んでいるという。それで、なぜ驚異の離職率の低さを誇るのか?・・・それは、とことん設計を作り込み、各店舗に落とし込む「再現可能なビジネスモデル」にある。
満足度の高さは、「Dears」で働くスタッフだけではない。髪質改善に特化したことで、カスタマーの圧倒的な支持も得て、リピート率は90%以上!書籍には、次回予約につながる「マニュアル」のほか、FCオーナーとの「定期報告」のやりとり、「サロン経営なおいて、見るべき数字」についても公開。「そこまで手の内を明かして、いいんですか!?」と心配になるくらい、“規模が大きくなっても崩壊しない店舗事業の原理原則”が、非常にわかりやすくまとまっている。
▼書籍購入リンク(Amazon)
『たった4年で100店舗の美容室を作った僕の考え方
(発行:横浜タイガ出版、発売:サンクチュアリ出版)』
▼「Dears」WEBサイト
▼北原さんのオンラインコミュニティ「北原の精神と時の部屋」