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僕は父親が美容師で、僕もなんとなく美容師を目指して、18歳で東京に出てきました。19歳のときに、父親の友人が経営していた輸入化粧品会社に入って、商品の製作・流通・開発・販売方法などを勉強しました。それが、いまのオリジナル商品の開発に役立っていますね。その後、この会社が新規オープンしたヘッドスパサロンの店長として3年ほど勤務しました。

そして22歳のときに、六本木の美容室に入社。当時はSNSも、ネットの「HOT PEPPER Beauty」もない時代。集客は女性ファッション誌などからしていたので、マーケティングの勉強になりました。

その後、30歳のとき、美容室を3店舗経営していた父親が高齢になり、スタッフも少なくなってしまったということで…。立て直しで一度、地元である愛知県・名古屋に戻りました。

最初は名古屋で開業して、その3年後に東京・恵比寿に出店しました。髪に艶を出すオーガニック商材を使っていたのですが、この商材での売上が日本で1位になったことも。店販売上も好調で、勢いにのった感じです。

はい。だんだんと「艶」にハマっていった感じです。あるトリートメント商材の効果を、SNSに上げていたんですが、髪をクシですくって、パラパラ～っと見せる動画が話題になって。いまは、その手法でアップする方も多いですよね？それの走りだったと思います。でも、動画の手法を含めて、効果のある商材は、みんなマネします。ブレイクすると、マネされて…という繰り返しで。

生き残っていくには、「オリジナル商材」がないとダメだと思いました。そうしないと、スタッフにも迷惑をかけてしまう。

そこで、自分で研究するようになりました。僕は、一度ハマると狂気的なところがあって（笑）。それこそ、いろんな成分を一晩中まぜたりして…。2020年から本格的にシャンプー・トリートメントの自社開発に乗り出しました。

本当に、ずーっと没頭してしまいます。手につけても、顔につけても大丈夫な安全なものしか使いたくなかったこともあり、自分で実験することができました。

オリジナル商材ができるまでには、すごくお金がかかりました。店が1軒できるくらい。でも、そのおかげで、ほかがマネできない満足のいくものができました。

それは、うれしいですね！うちの「R.HASトリートメント」は、高級エステサロン向けにヒト由来幹細胞を使った商材を扱う「ウェーブコーポレーション」と、共同開発したものです。美容成分を髪の奥のダメージ箇所に届き、驚きの水分量とツヤを与えてくれる。

「ウェーブコーポレーション」のように大きな企業が、うちみたいな零細企業とやってくれるのは珍しいと思います。たまたま趣味のサーフィンで、人とのご縁があり、実現しました。

実際に多いです。また逆に「サロンで効果を実感したから、店販を購入する」という方も。来店したお客さまの1/3くらいが購入してくれますね。

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  人気No.1のメニューは、「髪質改善,プラチナR.HAS幹細胞水素Tr! (キラスイ)配合/19,800円」