アカデミー活用サロン事例

成長しているサロンが
始めたこと

サロン課題に応じたラインナップをそろえた、ホットペッパービューティーアカデミーの講座。
受講後、課題解決に向けた取り組みを始めたサロンの事例をご紹介します。

vol.18HAIR MAKE NAIL GLAM THE BEAUTY ※サロン・ド・ジュン グループ(群馬県高崎市)

「オトナ女性」の心理をくんだ説明により
店販商品の売上が前年比800%に!

群馬を中心に、栃木、茨城、埼玉、東京をはじめ、全国でグループ175店舗の美容サロンを展開するサロン・ド・ジュングループ。サロンの一つ、「HAIR MAKE NAIL GLAM THE BEAUTY」は、ヘアにネイル、アイラッシュまでサポートする美容サロン。駅ビル内という抜群のロケーションでもあり、仕事に家庭にと忙しい40代~60代の女性から支持されています。店舗リニューアルにともない、サロンのさらなるレベルアップのためにオトナ女性をもてなすための講座を受講することに。そして学びをサロンで活用したところ、売上が爆発的にアップ!その取り組みについてうかがいました。

当初のサロンのお悩み

お客さまとスタッフの年齢差がコミュニケーションの妨げに

 お客さまは40代~60代が多い一方で、スタッフは20代が中心。世代のギャップがあるため、お客さまが望むもてなしをスタッフが理解できているのか、いまいち自信がもてない…。

参考になった講座

オトナ女性をつかむサロンの法則

 人口のボリュームゾーンであり、今後サロン集客のカギを握ると言われている30代後半~40代の「オトナ女性」。彼女たちに「また来たい」と思ってもらえるサロンづくりのために、大切なことは何だろう?育ってきた背景や価値意識をおさらいし、調査データやグループインタビューの声と合わせてオトナ女性の人物像を探る。さらに成功サロン事例も見ながら、有効なコミュニケーション方法など明日から実践できるノウハウを学んでいく。

この講座の開催エリア・日程はコチラ

始めた取り組み

その1勉強会を通じて、講座内容がスタッフまで浸透

どんな取り組みをしたのでしょう?

 受講後はいつも学んだ内容を復習がてらまとめ直すようにしています。そして営業戦略部の会議でスタッフに資料として配布しつつ、内容を説明して受講内容を共有しました。会議には各店舗を代表するスタッフが参加しています。

受講当日に学んだ内容をまとめ、翌日に清書して仕上げることを習慣にしている金井さん(右)。スタッフに伝えるためだけでなく、資料を作ることで講座内容がしっかりと頭に入る

受講内容だけではなく、POP作成の考え方や店販についてなど、関連して必要となる情報もビジネス書などを参考に配布用資料として作成。資料をもとにスタッフへ伝えている

会議後、店舗スタッフにまで学びを共有する方法は?

 まず会議で伝えた内容を理解しているかの確認のため、会議参加者に要点をまとめたレポートの提出を指示。レポートは内容をチェックして、何度かやり直しさせました。それからそのスタッフが店舗スタッフに教え広めていく…という流れ。

 教える立場の人間がきちんと理解して自分たちに置き換えて考えられるようになってから店舗スタッフに伝えるようにして、正しく情報を共有できるようにしています。

会議に参加したスタッフが作成したレポート。このレポートを店舗のバックヤードに掲示して、店舗スタッフへと学んだ内容を共有していく

その2プロとしての提案に注力したところ店販売上が8倍に!

実際に会議を経て始めた事例を教えてください。

 サロンで販売しているヘアケアやスキンケアの商品説明や、メニューの説明のやり方を見直しました。「オトナ女性」の講座では、プロとしての提案が求められていることや、商品やサービスの価値を説明する大切さを教わりました。だから店販商品やメニュー内容に関しても、もっと魅力が伝わるように説明することにしたんです。

具体的にはどんなことを行ったのでしょう?

 店販商品に添えるPOPを作成しました。以前からPOPは用意していたのですが、商品内容そのものを説明する程度。新たに用意したのは、「これを使うとどんな気持ちになるか、どんな自分になれるか」といった、商品を使ったことで得られる体験や感情を伝えるものにしました。

 もう一つは、お客さまに対する説明の見直し。お客さまのパーソナリティに応じて、同じ商品でも説明の仕方を変えるようにしました。商品説明の内容はすべてスタッフ任せにするのは負担が大きいので、基本となる台本は私たち営業戦略部が用意。スタッフにはその台本を使って、説明の練習をしてもらいました。

店販商品にPOPは単に価格や商品説明を書くだけではなく、商品の使用感やどんな人に使ってほしいかなどオトナ女性の心に響く内容に

スタッフの方たちの反応はいかがでしょう。

 スタッフもお客さまとのコミュニケーションの大切さは理解していますし、台本があるため自信をもって説明できるので前向きに実践してくれています。そうして実際に接客方法を変えてみるとお客さまの反応もよく、成果を感じることでさらにモチベーションのアップにつながっているようです。

お客さまの反応や売上に変化は感じましたか?

 直営店舗33店舗による、年末の店販の月間売上が前年比800%を達成しました。また、アンチエイジングをウリにしたヘッドスパメニューを追加し、そのメニューで使用するヘアケア剤を販売したところ、1カ月で100個ほど売れました。ちょっと高額なヘアドライヤーも、サロンで試してもらって使い方や効果を説明するようにしたら、2カ月で170台もの販売に結び付きました。

NextChallenge!

 今回の取り組みを通じては、伝え方一つでも売上に大きく影響することを実感しました。ほかにもまだ学べること、改善できる点はあると思うので、見直しを続けてスタッフみんなのレベルを底上げしたいですね。そのために僕はグループ店舗のスタッフに向けた勉強会を開いて、講座での学びをみんなに伝えています。今後もいい講座を見つけたら受講して、新たな情報収集を続けていきたいです。

(株)サロン・ド・ジュン スーパーバイザー・金井慶治さん

オトナ女性をつかむサロンの法則

編集・取材・文
大西智与
撮影
森若匡

※掲載されている情報は2017年12月26日現在のものです

Salon Data

HAIR MAKE NAIL GLAM THE BEAUTY【グラム ザ ビューティー】

アクセス
JR高崎駅に直結
創業年
2001年 ※グラム ザ ビューティー
店舗数
グループ全67店
設備
10席 ※グラム ザ ビューティー
スタッフ数
10名(うちスタイリスト7名、アシスタント3名) ※グラム ザ ビューティー
URL
http://www.salondejun.net/

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