2016/8/23[Tue]
7-9.p.m
@TOKYO
記念すべき第1回は、美容業界の革命児、
「ASSORT GROUP」小林Kenさんと「LIM」カンタロウさんという
豪華なダブルゲストが登場!
都心の夜景が窓辺に広がる東京駅近くのビル41階を会場に、
ゲスト2人がトークを繰り広げたイベントの様子を
ダイジェストでレポートします。
ゲストスピーカー
ASSORT GROUP 代表取締役
小林Ken/KEN KOBAYASHI
アメリカテキサス州出身。19歳で来日後、美容室勤務を経て22歳でフリーランスに。他業種経験後に美容業界へ戻り、2011年に27歳で「ASSORT TOKYO」(青山)を立ち上げる。その後ニューヨーク・東京・中国へ立て続けに出店、2016年4月にはニューヨーク2店舗目となる「VACANCY PROJECT NY」をオープン。
LIM 統括ディレクター
カンタロウ/KANTARO
LIMグループのディレクション、マーケティング、エディケーションを担当。2006年の東京進出、2009年のシンガポール進出を指揮した。LIMとは企業間契約をとり2013年に独立。事務所を日本とシンガポールに設立し、全国で講習やセミナー活動、他ヘアサロンのコンサルティング、ブランディングなどを手がける。
対談
夢を抱いて美容師になった新人時代に感じた違和感や、美容の世界から一度は離れて再び舞い戻ってきた想い、海外サロン展開への挑戦、そして美容業界の未来図…。ブランドサロンを背負い立つ成功者として注目を浴びる2人が、「失敗と挑戦」をテーマにしたトークを展開。
普段から忙しい合間をぬって会う「飲み仲間」という2人だけあって、テンポのいい掛け合いが会場を沸かせました。
小林Kenさん
若手時代の挫折
美容師に憧れてアメリカから日本に来て。だけど何をやってもダメなときがあって…、『美容師、もういいかな』って、一度この世界を離れちゃったんですよね。
美容師人生の転機
おれは修業のつもりで福岡から大阪に出たから、『もっと辛いくらいでもやったる!』ってめっちゃ意気込んでた。そしたら先輩が次々独立して、25歳で自分が一番の年上に。気づけばサロンの経営不振を立て直す立場になっていた。
カンタロウさん
小林Kenさん
海外進出の挑戦
日本で過ごすうちに悪い意味で保守的になって、自分らしさが失われていった。そんな状況を変えたくて、NYに挑戦してみようって思ったんです。
美容業界への想い
ぼくらトップサロンにはトップサロンの使命があるし、みんなが自分の方向性、道筋を考えることが必要。『あなたはどんな美容師としての生きざまを見せるのか?』ってのが問われるよね。
カンタロウさん
フォトギャラリー
日中の勤務を終えてから駆けつけてくれたイベント参加者の方も多数。会場にはドリンクとフィンガーフードをご用意して、みなさんをお迎えしました。対談のあとはイベント参加者からの質問コーナーも。仕事と家庭のバランス、美容師であり経営者でもあることによる葛藤など皆さんからの質問にカンタロウさん、Kenさんが自らの経験をふまえて真剣に回答。
参加者からの声
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美容師って、やっぱり夢がある職業!
(ヘアサロン/オーナー)
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ゲストのお2人の、普段は聞けない
話が聞けて刺激を受けた!(ヘアサロン/店長)
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自分自身がこれからどう働いていきたいか、もっともっと考えようと思えた!
(ヘアサロン/スタイリスト)
カンタロウさんは50歳でタイへ移住!?
Kenさんの最終目標というハワイの隠れ家サロンって…?
ピックアップした話題はほんの一部。ほかにも「オンナ、酒、借金」にまつわる美容学生時代のウラ話から、将来の人生設計、当日会場に集まった約120名のイベント参加者に対する熱いメッセージまで、ここでは紹介しきれない濃い内容!70分間の対談はあっという間に過ぎました。