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第3章仲間の夢を叶えるために

「かわいいスタッフたちの夢を叶え、
成功へと導く手伝いをしていきたい」

2022年9月に行われた「sand 5周年」イベントにて。前列・中央にいるのが、島崎さん

2022年度(2022年4月入社)の新卒採用は16名だったとか。採用選考時に重視している点は?

うちのインスタって、スタッフ同士がワチャワチャしているノリなんです。だからまず、そのノリが自分に合わないと思う人は応募してこないですね。そして1回は説明会に参加しないと面接が受けられません。なのでうちに合う子をある程度は絞り込んでから、面接に入る流れ。2022度は採用者数の3倍ほどの応募がありました。うちはスターを育てるのが得意なので、“将来美容師として大成功したい”という強い想いがある人を採用しています。

また2023年度は、関東・関西合わせて、30名前後の採用を予定しています。

採用も順調で、すごいですね!ちなみにsandさんはチームサロンとしての強さに加え、ショートカットを得意とする点も特長です。ショートに特化した理由は?

ショートというと来店周期が短い、材料費が安いといったビジネス的観点からとらえられがちですが、それが理由ではありません。美容師でもロングばかり扱っていてショートに苦手意識がある人って意外と多くいるんですが、経験を重ねて歳をとってから勉強するのは難しい。でもそれって将来困るのでは?

たとえば目先の利益だけ求めて20代に髪質改善みたいな稼ぎやすいメニューだけやっていた場合、この先に髪質改善の需要がなくなったとしたら?30代になってカット技術がなくてどうするの?って思うんです。

ただ他のテイストやレングス、ハイトーンカラーやデザインカラー、縮毛矯正など、今まで打ち出してたものとは違うもので勝負していきたい子がいるのも事実。これからは幅広いジャンルができる「sand」に変化していくと思います。

ただ一番のウリであるショートやボブのカットだけは、高いレベルで習得してから移り変わっていってね!と伝えたいですね。いずれ必ず、大きな武器になりますから。「できないから違うもので勝負する」と、「ほかもできるけれど、これで勝負する」とでは雲泥の差が生まれます。

まさに利他的な考え方ですね。ほかにスタッフの将来を考えたキャリアパスに関して、用意されていることはありますか?

もうすぐフランチャイズ(FC)システムが稼働します。うちを卒業してFC店舗を立ち上げるスタッフが3人、決まっているんです。勤務歴が3年弱から3年5カ月のスタッフで、新卒採用した子も含まれます。先ほどお話しした新人研修で将来の夢を聞いた際、「美容室のオーナーになりたい」と言っていたので、だったらサポートできる態勢を整えようと。

独立を応援するんですね!

独立されたら、正直会社としてはキツイですよ(笑)。だけど僕は「独立しろ」って言います。一年以内に横浜店副店長の中 至紋が第一号として、神奈川エリアにオープンします。もうすぐ発表や求人の告知を行う予定です。最近弁護士さんや会計士さんと様々な契約書を作っているのですが、実はやろうとしていることが「FCではないので名前を変えたら?」と言われて…。

そこで「ハイブリッド型パートナーサロン」と名付けました。sand独自の温かい仕組みを確立して、とことん導きたいですね!それにsandの仲間であるパートナーサロンとして独立するのであれば、ダメージは抑えられます。

最初のパートナーサロンのオーナーとして羽ばたくメンバー3人を、sandが会社としてどう導いていくのかを後輩スタッフはみんな注視しています。最初の3人が最高の第一歩を踏み出したら、「sandで働くと、こうして独立する未来があるんだ」って思ってくれる。

だから、この最初のパートナーサロン展開は大事な第一歩です。何事もそうですが、やはり前例がないとイメージできない。スタッフが自分の未来をイメージできる前例としての“成功事例”を作りたいですね。

ほかに、今後構想していることは?

将来的には、パートナーサロンオーナーのために経営指南を行う「アカデミー」を作りたい。独立して美容室を開業しても成功させるのって大変で、細々とやっている人も多い世界。だから経営アカデミーを通じて、自分一人の力じゃ到達できないところまで“導く”手伝いをしてあげたいと思うんです。

sandの社員だから応援するという範ちゅうにとどまらず、一度仲間になったスタッフの未来を応援したいという考えなんですね。

そうですね、イチ美容師としてだけじゃなく、経営者としても成功してほしいと本当に思うんです。かわいいスタッフたちの未来を作ることが、自分が働くモチベーション。

「きれいごと」とか「嘘くさい」なんて笑われるかもしれませんが、これが本音ですし、スタッフを大事に思って何が悪い!?という気持ち。言うだけじゃなくてその姿勢をつらぬいて、きれいごとじゃなくしてみせます。

アカデミーを作る構想をもうすぐ独立予定の3人に話したら、「まず自分がパートナーサロンのオーナーとして結果を出してみせるんで、アカデミーができたときは講師として手伝わせてください!」と言ってくれて。うちのスタッフはアツい奴らが揃っているんです。

スタッフの夢を叶えるために動いている島崎さんの、ご自身の夢は?

sandに関わってくれたメンバー、それは辞めてしまった子も、独立する子も含め…みんなといい関係を、ずっと築きたい。自分がおじいちゃんになっても、遊びに行ったり、お酒を飲めたら最高ですね。

  • 2022年に入社したメンバー全員で行った研修にて

インタビューの最後、「島崎さんの夢は?」という質問をした時のこと。
実際は、その答えが出るまで、しばらく間がありました。

『うーん、夢かぁ。そうですね、自分の夢…。なんだろう!?いつも他人の夢ばっかり聞いていて、自分の夢って、最近考えていなかった!(笑)』

そして、出てきた夢もやっぱり、スタッフとのこと。まさに、利他主義。
島崎さん自ら、常に「利他的な考え」を貫き、実行しているからこそ、
スタッフにも真に浸透しているのでしょう。

2022年9月、「sand5周年イベント」を兼ねてスタッフ全員で沖縄に。みなさんの笑顔からも、サロンの雰囲気の良さが伝わってくる

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