「会話を控える」は、コロナ前に比べて5人に1人が重視!

次にコロナ前と比べたニーズの変化を見ていきましょう。「コロナ前に比べて、重視するようになったこと」では、「スタッフとの会話をなるべく控えられる」は2位に。

コロナ禍でサロンの利用頻度は減少傾向にあります。一方で、利用が減ったことで「自宅でうまく仕上がらない」など課題を感じる人も。

サロンでの会話を控えたい背景には、感染症対策への不安を少しでも取り除くことで、以前のようにサロンに通いたいという気持ちがあるのかもしれません。

若年層よりも、オトナ女性に「会話なし」支持あり

次に年代別に見ていきましょう。

30代・40代のオトナ女性のほうが「会話を控えたい」スコアが高く、15~19歳・20代の若年層は低めです。

オトナ女性は、サロンで過ごす時間も時短の傾向にあり(関連記事はこちら)、会話も必要最小限にしたいと思うのかもしれません。提案も端的にまとまったものが好まれそうです。

逆に若年層は、20代のサロンスタッフが多いので、年代の近いスタッフとの会話でリフレッシュしたいという気持ちもありそうです。