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ホットペッパービューティーアカデミー×
ふくりびPresents

はじめての訪問美容」

~施術・マネジメント・顧客開拓…
サロンで知っておきたい基礎知識~

ホットペッパービューティーアカデミーと、訪問美容20年のキャリアを持つ「NPO法人 ふくりび」が共同で開催したイベント。ふくりびのお二人による解説や施術現場の映像などを通して、訪問美容の全体像から具体的な取組までをご紹介しました。3会場合計で218人の方にお集まりいただき、ディスカッションでは熱い議論が交わされるなど、大いに盛り上がりました。その様子をレポートします!

イベントレポート「はじめての訪問美容」

登壇ゲスト

  • 赤木勝幸さん

    NPO法人 全国福祉理美容師養成協会
    (ふくりび)理事長

    赤木勝幸

    1997年より訪問美容活動を開始。2007年にふくりびを立ち上げ、現在では訪問理美容・訪問理美容師養成・医療用ウィッグの開発・途上国での職業訓練など活動は多岐にわたる。著書に、「訪問理美容スタートBOOK(女性モード社)」「がん闘病中の髪・肌・爪のサポートブック(英治出版)」など。

  • 岩岡ひとみさん

    事務局長

    岩岡ひとみ

    子育てをしながらネイリストとしてヘアサロンで働いていた時に、訪問美容活動に参加。その後、ヘルパー2級、美容師国家資格を取得し、同協会設立時に事務局長に就任。第27回人間力大賞厚生労働大臣奨励賞など、数々の賞を受賞。2012年より愛知学院大学経営学部非常勤講師。

第一部訪問美容の現状と可能性を知る

第一部はホットペッパービューティーアカデミーの研究員が、訪問美容の現状や未来、美容業界にとっての可能性などを、マーケット動向を踏まえながらお話ししました。

研究員による解説

研究員による解説

データや美容師志望者の声などをもとに解説。キャリアパスの創出やスタッフの離職防止など、訪問美容は多くの可能性を秘めていることがわかりました。

当日お配りした資料

当日お配りした資料

ふくりび編著の「訪問理美容スタートBOOK」やデータなどを掲載した資料、ワークシートなどを、みなさんにお配りしました。

第二部訪問美容の施術を知る

実際の訪問美容の様子を映像でご覧いただいた後、赤木さん・岩岡さんから映像のポイントや、施術時に必要な知識を解説していただきました。また、各テーブルによるディスカッションも実施。自己紹介やこれまでの内容で感じたことなどを話し合っていただきました。

訪問美容の現場を紹介

訪問美容の現場を紹介

訪問美容師の1日に密着した映像をご紹介。施設・個人宅それぞれの作業手順や施術の様子などをご覧いただきました。

映像のポイント

映像のポイント

準備方法や施術中の注意点、サロンワークとの違いなど、施術現場でのポイントを、「ふくりび」のおふたりに解説いただきました。

グループディスカッション

グループディスカッション

自己紹介や参加のきっかけ、第一部の内容で感じたこと、疑問点などを話し合っていただきました。

第三部訪問美容をサロンで取り入れる基本を知る

第二部に引き続き、赤木さん・岩岡さんにご登壇いただき、サロン経営に訪問美容を取り入れる際に必要な知識を伺いました。また、個人ワークや参加者同士の意見交換、質疑応答を通して、訪問美容を始める際の具体的な取り組みを、みなさんにイメージしていただきました。
なお、ホットペッパービューティーアカデミーのサイトでも、訪問美容を始めるために必要なノウハウが学べる記事を連載中。第二部でご紹介した実例もご覧いただけますので、ぜひチェックしてみてください。

サロンで始める訪問美容

個人ワーク

個人ワーク

ビジョンやゴール、サービス内容などをワークシートに記載。「ふくりび」のおふたりに質問しながら、みなさん真剣に「自サロンならどうするか」を思案されていました。

グループディスカッション

グループディスカッション

各テーブルで課題や疑問点などを共有。参加者同士の話し合い、その後の質疑応答を通して、「何から始めるべきか」がより明確に。

Pick up!会場からの質問&ふくりびの回答を、
一部抜粋してご紹介します

Q訪問美容でのトラブル回避方法を教えてください。(福岡・大阪)

A

「個人宅への訪問の場合、スタッフの安全を確保するため、独居へはスタッフをひとりで行かせない」「利用者の体調が急変したときなどに備えて、ご家族の方に立ち会っていただく」「賠償保険に加入する」「インフルエンザの予防接種をスタッフ全員に行うなど、感染症予防を徹底する」など、ふくりびではトラブル回避のため、さまざまな対策を実施しています。

Q訪問美容専門の道具を用意すべきでしょうか?(福岡)

A

移動式シャンプー台など訪問美容専門の道具はありますが、訪問先では使用できないことも。費用対効果なども考えると、まずはサロンにあるものを工夫しながら使うことがおすすめです。

Qホームヘルパーや介護福祉士の資格は取得するべきでしょうか?(東京)

A

必須ではありませんが、ご家族の方などから信頼が得やすい、介護に関する専門用語が理解できてコミュニケーションがスムーズなどのメリットがあります。でも、資格を取得するには費用も労力も必要。サロンスタッフ全員ではなく、訪問美容の窓口となるスタッフのみ取得する程度で良いと思います。

参加いただいたみなさま、
ありがとうございました!

福岡

集合写真(東京)

訪問美容の
必要性を強く感じた!

訪問美容の輪郭がわかり、
やるべきことが見えてきた

道具や安全管理面など、訪問美容の施術シーンを想定した、具体的な質問が多く飛び交った福岡会場。実例の映像を真剣に見入るみなさんの表情が印象的でした。26名の方に参加いただきました。

大阪

集合写真(大阪)

お客さま・スタッフのために
すぐに行動しようと思います

現場の様子を知れたり、
具体的な話を聞けて参考になった

質問シーンでは多くの手が挙がり、議論が白熱。イベント後には名刺交換が行われるなど、訪問美容への理解とともに、サロン間の交流も深まった様子の大阪会場。96名の方に参加いただきました。

東京

集合写真(東京)

マネジメントや顧客開拓、
一つひとつ取り組んでいきたい

まずはリサーチから始めたい!

ディスカッションで活気ある意見交換が繰り広げられるなど、大いに盛り上がった東京会場。イベント後も赤木さん・岩岡さんを囲んで熱い議論が交わされていました。96名の方に参加いただきました。

ホットペッパービューティー
アカデミーより

終了後も「ふくりび」のおふたりを囲んで個別の質問や意見交換が行われるなど、大いに盛り上がった今回のイベント。みなさまの真剣な想いに触れ、改めて訪問美容の可能性を感じることができました。超高齢化を迎える日本において、さらにニーズの高まりが予想される「訪問美容」。ホットペッパービューティーアカデミーでは、今後も「美容の未来」につながるこのテーマに、継続的に取り組んでいきます。

ホットペッパービューティーアカデミーより

編集・取材・文/平尾祐子 撮影/笠井鉄正(福岡)、黒川勇人(大阪)、松本幸子(東京)
※掲載されている情報は2016年2月16日時点のものです。