アカデミー活用サロン
成長しているサロンが
始めたこと
サロン課題に応じたラインナップをそろえた、ホットペッパービューティーアカデミーのセミナー。
受講後、課題解決に向けた取り組みを始めたサロンの事例をご紹介します。
vol.26Dr.ストレッチ 三軒茶屋店(東京都世田谷区)
新規の来店客数が約3.7倍にまで増加!
秘訣はみんなで考えた、お客様に応じたアプローチ。
関節を動かし筋⾁をのばすストレッチで体質改善を⽬指す「Dr.ストレッチ」。その三軒茶屋店では、ホットペッパービューティーに掲載するなどPRをするものの、思うほど新規のお客様獲得に至らないのが悩みでした。そこでホットペッパービューティーのWEBサイトの運用を担当する深井さんは、お客様へのアピール方法を見直すためセミナーを受講。学びを実践したところ、最近その成果が見えてきたそうです。
当初のサロンのお悩み
- スタッフも増えたことだし、さらに新規お客様を増やしたい。
- もっと新規のお客様を増やしていきたいけど、思うような成果がでない。ターゲット設定が大事だというものの、そのためには何から手を付けたらいいのだろう…?
始めた取り組み
その1ターゲットに合わせてホットペッパービューティーのWEBサイトを改良
- 受講して最も役立ったと思った学びは?
- コンセプト作りにはまず「お客様像」を明確にする必要があるということで、ターゲットのセグメントの例を挙げて説明してくれたことが役立ちました。ターゲット設定が重要だとは思いつつ、どういうふうにすればいいのかわからなかったので参考にできてよかったです。
- 受講後にどんなことを行ったのでしょう。
- セミナーのワークを参考にして、自店の価値やターゲット像、お客様の求めていることを書き出して整理することに。すると三軒茶屋店は弊社が抱える他支店と比べても、オトナ女性を主要ターゲットにすべきということが見えてきました。
- お店の方向性を把握した後の取り組みは?
- ターゲットである女性客の気持ちをつかむため、女性スタッフからヒアリングしながらホットペッパービューティーのWEBサイトを作り変えていきました。それまでは価格訴求を重視した作りにしていて、お客様の求めることが何かを考えられていなかったと思います。
- スタッフのみなさんの反応は?
- みんな積極的に意見を出してくれましたよ。以前は僕が漠然と「どう?」とスタッフに聞く程度だったのもあり、意見もあまり出ませんでした。でも今回は、新規客の数とか売上といった店舗の状況をスタッフに共有するようにしたのと、僕の必死さが伝わったのか「自分もお店のために動こう」という意識になったのだと思います。施術がメインの仕事であるスタッフが、ホットペッパービューティーのWEBサイトまで気にかけてくれるって、素晴らしいことですよね。
- ホットペッパーピューティーの改善はすぐできましたか?
- 試行錯誤の連続でしたよ。作ったホットペッパービューティーのページを女性スタッフに見せて意見を聞いてはダメ出しされて、また文章を作り変えて…と何度も作り直していきました。いまも完ぺきではないですが、とりあえず形になるまで2年くらいはかかったと思います。
- 取り組みによる成果を感じた点は?
- ホットペッパービューティーのWEBページを作り変えたおかげか、月間の新規来店客数が前年同月比で約3.7倍に増えたんです。また、広告費と集客数から算出したお客様1人当たりの集客にかかる費用は、前年同月比で2分の1以下に抑えられました。 新規の女性のお客様から、「WEBに書いてある言葉が自分にぴったりだと思ったから来ようと思った」と言っていただいたことも。「狙いが伝わった!」と思って嬉しかったです。
NextChallenge!
店舗の立地的に女性をターゲットにすべきだとは思いつつ、以前はホットペッパービューティーのWEBサイトを作る際にまったく女性を意識していませんでした。きちんとターゲットを設定し、お客様が求めていること、心に刺さる言葉を意識すると、集客の成果につながるのだなと実感しています。
僕は現在、ホットペッパービューティーの運用やマーケティングなどを担当しています。マーケティングの経験がなかった僕に任せてくれたオーナーには感謝しています。最近はようやく新規客の獲得が形になってきたので、今後は集客に加えてリピート率のアップにも努めていきたいです。
Salon Data
Dr.ストレッチ 三軒茶屋店
- アクセス
- 東急田園都市線三軒茶屋駅から徒歩2分
- 創業年
- 2013年 ※三軒茶屋店
- 設備
- ベッド11台
- スタッフ数
- 11名