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決済手数料0.99%で話題!「COIN+」がつかえるサロン数が1万5,000軒を突破

物価高の影響もあり、コスト削減への関心が高まっている。美容サロンで特に話題に上がるのは、「いかに決済手数料を抑えるか」ということではないだろうか。

リクルートと三菱UFJ銀行の合弁会社である「株式会社リクルートMUFGビジネス」が運営する決済ブランド「COIN+(コインプラス)」は、決済手数料0.99%と業界最安水準

2023年8月10日、「COIN+」をつかえる美容サロンが1万5,000軒を突破!お客さまにとって、ますます便利になっただけではない。「COIN+」がサロンにもたらすメリットを探る。

「COIN+」マークがある全国20万軒以上のお店でつかえる(うち美容サロンは1万5,000軒)。2023年6月20日から、全国のローソンでも利用可能に

▶「COIN+がつかえるお店」はコチラ

▶「COIN+がつかえる美容サロン」はコチラ

「COIN+」は、HOT PEPPER Beautyアプリをはじめ、複数のアプリにて店頭でのQRコード決済が可能(※QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標)。「COIN+」での支払い・チャージ・残高の譲渡/受取・金融機関口座への出金の際、手数料はかからない

ヘアカラー専門店fufuの「COIN+」活用事例

全国に120店舗以上を展開するヘアカラー専門店fufu(フフ)。リクルートと協同で、「COIN+」をつかったお客さま向けキャンペーンを実施。その成果を、fufuを運営する株式会社Fast Beauty/取締役CSO・原田 悠さんにうかがった。

─ 「COIN+」を活用したキャンペーンを行ったとのこと。どのような内容ですか?

一部店舗で、期間限定で計3回行いました。お客さまへの特典は3つ。①「COIN+」のアプリダウンロード&アカウント作成で、通常500円のトリートメントが無料 ②支払いを「COIN+」決済を利用いただいた方に、サロンでのトリートメントを1,500円割引 ③「COIN+」のスタンプが3個たまると通常1,100円のトリートメントが無料(編集部注:期間限定サービス)というものです。

お客さまにキャンペーン内容をわかりやすく伝えるため、fufuでは三つ折りパンフレットを用意(写真は一部抜粋したもの)

─ とてもお得ですね。どのくらいの反応がありましたか?

①の「アプリダウンロード&アカウント作成」に関しては、30%以上のお客さまがしてくれました。多い店舗だと、60%ほど。ご案内の際、どういうトークがいいかなど、スタッフとブラッシュアップしていきました。たとえば「アカウント作成だけなら、2分くらいで終わりますよ」と、手軽さをアピールしたり。

また、アカウント作成から決済まで完了したお客さまのうち、75%が次回来店時も「COIN+」を引き続き利用されています。

─ 予約から決済まで「HOT PEPPER Beauty」のアプリで完結できるのは、便利ですよね。ただスタッフの方にとって、お客さまへの「COIN+の案内」は、ひと手間なのでは?

3回目のキャンペーン時には、「COIN+」の登録状況に応じてスタッフにも「ご褒美」があるような取り組みも行いました。あと大事なのは、「やらされている感」にならないこと。「COIN+」を推奨することによって得られる、お客さまや会社のメリットをきちんと伝える。意義を明確にすることで、自発的に「おすすめしたい」という気持ちになると思います。

─ 原田さんが思う、「COIN+」のメリットは?

なんといっても、手数料の安さです。基本的に、クレジットカードの手数料は3%ちょっと。fufuのように店舗数が多い場合、それが積み重なると結構な金額になってしまう。今後も店舗を拡大していくなか、手数料が0.99%の「COIN+」は、年間で考えると大きなコスト削減につながります。

2014年創業のfufuは、現在120店舗を超えるまでに急成長。ヘアカラー専門店のM&A/事業継承も積極的に行っており、将来的には全国500店舗を目指している

「スタンプカード機能」で、お客さま満足もUP!

─ 「COIN+」には「スタンプカード機能(※)」もあり、決済と同時にたまるので使い勝手がいいですね。fufuでは「スタンプが3個たまると通常1,100円のトリートメントが無料(期間限定)」とのことでしたが、お客さまの反応は?
※スタンプカード機能:お客さまが「COIN+」で決済をすると自動でスタンプがたまり、その数に応じて特典が受けられる(スタンプカード設定サロンのみ)

うちはお店独自のスタンプもあるんです。「COIN+」決済のお客さまはダブルで特典が受けられるので、かなりお得感があるのでは?fufuは白髪染めに特化していることもあり、月に一回通ってくださるお客さまが多いのですが、スタンプカード機能によって、さらにリピーターが増えたらいいですね。

こういったサービスも、「COIN+」で手数料を軽減できたことで可能になる。そのぶん、お客さまに還元できます。

─ なるほど。スタンプ特典はサロンごとに設定できるため原価で還元できる場合もありますが、お客さまからすると非常にコスパがいいと感じてもらえそうです。
今後、「COIN+」に期待することは?

登録できる金融機関がどんどん増えて、便利になっていますよね。あとは、希望として…。いま「COIN+」がつかえるアプリは「HOT PEPPER Beauty」「MUJI passport(無印良品)」などがありますが、fufu独自のアプリに「COIN+」を決済機能として入れることができたらうれしいです。





お話をうかがった原田 悠さん。2021年10月よりFast Beautyに参画。同社の戦略担当責任者として、手腕をふるっている

HOT PEPPER Beautyで活用するなら?

2024年3月8日まで(変更の可能性あり)、初めての「COIN+」での支払いで、お客さまに最大4,000ポイントプレゼントキャンペーンを実施中(ポイントはリクルート原資で、サロン負担ではない)。AirペイQR導入済のサロンであれば、SALON BOARD(サロンボード:HOT PEPPER Beautyの予約・顧客管理システム)の簡単な設定だけで、キャンペーンに参加できる。また、キャンペーンサイトにも、「COIN+がつかえるサロン」として掲出される。

サロン独自で、HOT PEPPER Beautyのクーポンなどをつかい「COIN+」関連メニューをつくることも、集客アップに期待できそうだ(「COIN+」アカウント登録やスタンプカードに関する特典はサロン負担)。さらには、SALON BOARDのメッセージ配信機能を使って、お客さまにキャンペーンのお知らせを送ることも有効だろう。

お客さま満足の向上やリピーター施策…手数料削減にくわえて、キャッシュレス化が進めば支払い時のオペレーションの効率化にもつながる。また、スタンプカード機能の特典内容はサロンごとに自由に設定可能で、特典は自サロンでのみ利用される形だ。「COIN+」が美容サロンにもたらすメリットは、大きいのでは?

▶「HOT PEPPER Beauty×COIN+ 決済キャンペーン・導入の流れ」などの詳細
※「COIN+」は、AirペイQRを導入しているサロンのみ利用可能

▶「COIN+」サービス概要

 

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