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【開業編】STEP3!
従業員雇用、いつから?雇用に必要な準備は?

オープン時、まずはひとりで始めるか、従業員を雇うか…難しい問題です。

いつ、どんなタイミングで?どんな準備が必要なのかを解説していきます。

POINT

いつから人を雇う?

サロスケくん
給与を払えるか心配もあるけど、ひとりでやるよりも売上が上がりそうな気がする・・・。
最初から人を雇うべきでしょうか?
 中嶋先生

 

もともとの職場で一緒に働いてきた人に声を掛けて、オープン段階から採用するというケースは少なくありません。ただ、4面以上のお店をおすすめしながら矛盾するようですが、オープン段階からのスタッフ雇用することはあまりおすすめしていません。
え?そうなんですか?

一緒に働いていた場合には、ある程度売上金額も把握していて、人となりもわかっているので安心か思いますが、実際にその売上が出せる保証はどこにもありません。出来るならば、一緒に働きたいと言ってくれている方にオープンしてから1月、2月待ってもらい、オープンして数カ月、「よし!これなら大丈夫!」と思える実績が出せたところで合流できることが望ましいです。

その方にとっても、前のお店を退職して自分のお店に来てくれるわけですから、雇用する側としての責任は重いです。採用したけど、やっぱり辞めてもらわなければならない、といった状況は絶対に作ってはいけません。

 

解説!

サロンを安定的に運営していく上では、人を採用する際に以下の金額を確保できていると安心です。

  • 手元資金(毎月の支払の2倍の金額)を確保
  • 人件費3カ月程度を確保

詳しくは動画セミナー「財務シリーズ⑤ 小規模サロン、人の増員タイミングって…?」で解説していますのでチェックしてみてください!

動画セミナーを見る

手元資金と人件費か…。

大きな責任を伴うスタッフの採用 、一緒に働きたいと思っている大切な人だからこそ、まずは利益が確保出来る見通しが立ってから、自分のお店に来てもらうように話をして見てくださいね。

 

人を雇う際に考えるべきことは?

あ、ちなみに採用の際に何を準備しておけばよいのでしょうか?

採用する上で、必要になる労務知識はこちらです!

 

 

まとめ

一緒に働く仲間の労務環境をしっかり整えることは、サロン運営をしていくことと同じくらい非常に重要なポイントです!いつ、どのタイミングで、どんな環境で迎え入れるのか、しっかり考えましょう。

 

【監修】なかしま税務労務事務所 税理士 中嶋政雄先生

プロフィール:
「美容サロン」のオーナーが税理士に求めていることを徹底研究。
「美容業界専門」税理士として活動中。
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