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経営編②支払う税金って何種類あるの?法人と個人の違いは?

サロン開業時は「個人事業主」としてサロン運営をされる方が多いですが、後々の法人化に備え、まずは基本となる税金の仕組みから学んでいきます。

POINT

  • 個人と法人、支払う税金はどう違うの?

個人と法人、支払う税金はどう違うの?

中嶋先生
サロスケくん、そもそも、払わなきゃいけない税金の種類、知ってますか?
サロスケくん

あんまり詳しくは理解できてないです…。

では解説しますね!まず、個人と法人とで異なりますが…

解説!

個人と法人の税金の違い
まず大きく、個人の時と法人の時の場合の考え方はこちら。

その他、支払いが発生する税金は
■個人事業主(所得税のほかに)
・消費税
・住民税
・個人事業税(リラクゼーションサロンは発生しない場合あり※各管轄所へ要確認)
・償却資産税

■法人(法人税のほかに)
・地方法人税
・消費税
・法人住民税
・法人事業税
・償却資産税

等があります。

こうやってみると、法人も個人も、同じように消費税や住民税などの支払いがあるんですね…。

法人税で記載している「役員報酬」については別の記事でまた解説しますね。

ありがとうございます!あ、あと、個人と法人では税率に違いがあるので、一定の利益以上で法人化したほうがいいとか聞いたことがあるんですが…。
中嶋先生
それは間違いであることも多いです…。こちらも別の記事で詳しく解説しますが、その前に、前回お話しした「確定申告」について解説していきますね!

【監修】なかしま税務労務事務所 税理士 中嶋政雄先生

プロフィール:
「美容サロン」のオーナーが税理士に求めていることを徹底研究。
「美容業界専門」税理士として活動中。
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