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ZEROGYM

リフレッシュ・エンタメ志向

「マインドフルネス」

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「ストレッチ」

頭と体の疲労をリセットし、心身を整える。“最高の脱力”を体験できるジム。

ジムと言えばイメージするのは「体を鍛える場所」であり、それには当然「疲れ」も伴うもの。
しかし、ここZEROGYMではその概念を180度変え、「体を整える」ことを目的にメンタル面や気持ちのケアに重きを置いた疲労回復プログラムを展開。30代~50代のビジネスパーソンを中心に話題を呼んでいます。
日常のストレスを緩和するために「脳をトレーニング」するという新しい取り組みについて、プログラムディレクターの松尾さんにお話を伺います。

ユーザー体験の流れ

STEP1

【ほぐす】ストレッチ

まずは軽めのストレッチからスタート。ガチガチに固まっている体のコリをほぐして血流を促進していく。

STEP2

【流す】自重トレーニング

自重トレーニング(自分の体重を負荷にして行う筋力トレーニングのこと)により、少し汗ばむくらいの強度で運動に集中できる環境を作ることが、次からの瞑想のプログラムに大きく影響する。

STEP3

【緩める】瞑想・マインドフルネス

ヨガのようなあぐらの姿勢で瞑想を開始。いきなり瞑想、と言われても難しいが、「一度緊張をさせたほうが力が抜けやすい」という筋弛緩法からの連動性を用いることで、運動後に一気に体と共に心をほぐしていく。

STEP4

【抜く】脱力

大の字になっていよいよ“最高の脱力”を体験。この脱力の時間のために通っている、という人が多いほど至福の時間を体験できる。

独自メソッドで身体疲労と脳疲労にアプローチ

出版社を母体に持つからこその専門家とのネットワークが強み

運営会社である株式会社ビジネスライフは、ビジネス書を中心に展開する出版社。
近年では特に「ビジネスパーソンがパフォーマンスを最大限発揮するための健康コンテンツ」に注目が集まっており、瞑想やマインドフルネスなどの書籍も多く出版。書籍としてノウハウをご紹介する中で、「それを実践できる場所」を提供したい想いからジムをオープン。
多くの専門家とのネットワークを生かし、医師や臨床心理士等に監修や推薦いただいているほか、書籍発売時に著者とのタイアップイベントをジムで開催するなど「知識アップの場」も提供している。(トップ画像右下の写真は新宿店店内。マインドフルネスを中心に書籍がずらり)

日常から意識を切り離す異空間演出

千駄ヶ谷スタジオは大理石を使ったラグジュアリーなフロア、新宿スタジオは和をコンセプトにするなど、デザイナーが手掛ける徹底的に無駄を排除したミニマルラグジュアリーな店内は、一般的に持つ「ジム」のイメージとはかけ離れた、まさに異空間。
例えばホテルのラウンジに一歩足を踏み入れただけで気持ちが高揚するように「日常の喧騒から解き放たれる」ということも瞑想を行う上では重要な要素なのだとか。
また、瞑想に最大限集中してもらうため、外からの音も遮断。静寂を味わってもらう空間を用意している。

データに裏付けされた、自律神経の乱れの改善・睡眠の質向上

医学博士との共同調査によると、プログラム受講後の交感神経機能の抑制(緊張・興奮が緩和され自律神経のバランスが整う)や、その日の睡眠の質の向上に効果的であることが検証され、実際にスタジオに通う9割以上が効果を実感。
現代のビジネスパーソンは特に、「思考を止める・緩める」ことを苦手としており、休みの日も、なんだか仕事のことを考えてしまったり、脳が休まる時間が少ないという。そのため、脳を一度リセットすることで、睡眠の質を向上させ、ぐっすり眠れる環境を作る。結果前向きになれたり、より高いパフォーマンスを発揮する環境に繋がっていくそう。

プログラムディレクター インタビュー

マインドフルネスに着目した理由は?

現代人は常にマルチタスクの状態なんです。

一説によると、20年前から比較すると情報を処理する量は1万倍にもなっているそうなんです。そんな「日々パンク状態の脳」を切り替えてあげる、という作業はなかなか自分では難しいので、瞑想・マインドフルネスをうまく活用していただくことで解決できるのでは?と考えました。
疲れを感じてリラクゼーションサロンに行く方も多いですが、実際には体ではなく気持ちや心の疲れだったりすることも。体と共に心もケアできる場所を目指しています。

通うほど変化がみられる、など何か効果があるのでしょうか?

脳もトレーニングが重要です!

ストレスを感じたときに反応する扁桃体という部分がありますが、この部分が過敏になっていると、ちょっとしたことでもイライラしてしまったりするんです。
マインドフルネスストレス低減療法といって、8週間のマインドフルネスのプログラムでこの扁桃体の過活動を鎮静化させることが認められているのだとか。そのため、この扁桃体をうまくコントロールするための「脳のトレーニング」は重要と考えています。

スタジオを始めてみて感じていることは?

マインドフルネスや瞑想を「レッスンで学ぶ」という感覚の浸透でしょうか。

昔に比べ、少しずつマインドフルネスや瞑想がポピュラーになってきたとは思うのですが、まだまだ浸透フェーズ。
収益化というよりも、もっとマインドフルネスの効果を知ってもらい、活用してもらえるような状態にしていく、啓蒙段階ですね。

今はスタジオレッスンだけなのでしょうか?

何度でもご参加可能なオンラインプログラムもご用意しています。

スタジオでの参加プログラムは月2回から最大8回までのコースをご用意していますが、今はリモートワークなど環境も整ってきているので、オンラインプログラムもスタートしました。このオンラインは受け放題になっていますので、一日に複数のクラスを受講される方も。
皆さん脱力の後はそのまま眠りたい、という方も多いので、自宅で受けていただくプログラムも好評です。

ちなみに、個人的なご相談で恐縮ですが、私も最近寝つきが悪いのが悩みなのですが、それって原因は…?

自律神経を崩す生活スタイルど真ん中だからですね…!

みなさん同じようにおっしゃるのですが、リモートワークによる影響ではないでしょうか。「日の光を浴びない」「人との会話が減る(ことによって呼吸が減る→呼吸が浅くなる)」「運動の活動レベルが物理的に減る」などの要因によって、オン・オフの切り替えが難しくなっている方が多いようです。
自宅が職場になることで、終業後もオンの状態が続き、睡眠に影響が出てしまいます。
睡眠の難しいところは、「眠ろう」と思うほど眠れなくなるなど、自分の意志では調整がしづらいこと。そのような方にこそ、体のバイオリズムにも働きかけてくれる瞑想はオススメです。

プログラムディレクター 松尾伊津香さん

プロフィール:
学生時代に心理学を専攻。在学時にヨガや瞑想が心身のケアとして使われることに感銘を受け、学生時代からヨガスタジオでアルバイトをはじめ、卒業後もインストラクターを務める。その後、ダイエットジムのインストラクターに転向するも、食欲の抑制・コントロールが一番のストレスであり難しい面であることを痛感し、心理学専攻の経験から「食事瞑想」という独自の理論を構築。
出版社に自ら足を運び出版を目指す中で現職社長と出会い、入社。トレーニングメニュー開発や、書籍監修等に携わっている。
著書に『一生太らない魔法の食欲鎮静術』など、他多数。

Salon Data

ZEROGYM【ゼロジム】

アクセス
新宿スタジオ
創業年
2017年
店舗数
国内2店舗(サンパウロにFC店舗あり)
URL
https://zerogym.jp/
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