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受賞サロンのカギ 受賞サロンのカギ

お客さまに支持されたサロンを表彰する日本最大級のアワード、「HOT PEPPER Beauty AWARD」。「GOLD Prize」「SILVER Prize」受賞サロン、または「注目サロン」に選出されたサロンへのインタビュー。取り組みや受賞の秘訣をうかがいます。

コロナ禍中の移転から9カ月でGOLD Prize受賞!
艶カラー、オリジナルトリートメント「艶髪」特化サロン

Rr SALON AOYAMA

HOT PEPPER Beauty AWARD 2021 関東エリア GOLD Prize 受賞

3~5席

2020年4月というコロナ禍中に移転オープン。ほぼトリートメントメニューのみという専門特化サロンでGOLD Prizeを受賞された秘訣をオーナーの加藤さんに伺います。

https://beauty.hotpepper.jp/slnH000443278/

CONCEPT

「髪に艶を与えるだけでなく、外見はもちろん内面にも輝きを与える」がコンセプト。
「艶髪」に特化した先駆け的な存在として有名人やインフルエンサーを中心に絶大な支持を誇るサロン。
近年ハイライトやブリーチの流行により、髪の傷みに悩んでいる若い世代が多いことからニーズが上昇し、若い世代のおしゃれを手助けする存在となっている。

INITIATIVES

AWARD受賞・
売上アップに向けた
取り組み

01.

研究を重ねたどり着いた自社開発のトリートメント商材。

02.

「艶髪」特化だからこそ実現する90分サイクル。

03.

効果的なSNS活用により認知を拡大。

01.

研究を重ねたどり着いた自社開発のトリートメント商材。

 こだわりの自社商材R.HASトリートメントは、高級エステサロン向けに商材開発をしている「ウェーブコーポレーション Spa」と美容室初のダブルネームで製作。国内で唯一HAS(ヒト順化培養液エキス)人由来幹細胞を取り扱っている同社の技術を、肌ではなく「髪」に活かす新発想で、美容成分を髪の奥のダメージ箇所にしっかり届け、驚きの水分量とハリ・ツヤ・弾力を実現。

この商材開発までに幾度も失敗を繰り返したという加藤さんには、譲ることができないこだわりがあるのだという。
それは「髪によい商材しか使用しない、というルールの範囲内で最大限お客さまをキレイにする」こと。
「トリートメント」といいつつ、髪に刺激の強い商材を使用していたり、お客さまが意図しない「ストレート」や「縮毛矯正」が行われるなど、仕上がりはキレイでも後々髪にダメージを与えてしまうことも。
「美髪」が正しく発信されていないと感じることが増えてきたことに違和感をおぼえ、そのようなことを一切妥協しない、髪によい、顔や肌にさえつけても問題ない商材にこだわっている。

02.

「艶髪」特化だからこそ実現する90分サイクル。

 Rr SALONの施術時間は約90分、単価はなんと2万円を超える。
この単価を実現できている秘訣は「カラー」「トリートメント」を中心に提供しているから、だという。
もちろん中には「カットやほかの施術もしてほしい!」といったオーダーもあるというのだが、パーマやハイライトまで行ってしまうと約90分サイクルを崩してしまうことになり、回転率が悪化してしまう。
また、「艶髪に特化」しているからこそ、その技術の向上だけにコミットできるが、ほかの施術をするようになると、技術を勉強するための時間や労力が必要となり、サロンが目指す「一流」のサービスが提供できない可能性もある。
そのような理由から決断した「艶髪特化」が、結果的にお客さまの満足度を向上させる秘訣となっている。

03.

効果的なSNS活用により認知を拡大。

 「艶髪」の認知拡大を語るうえで避けては通れないのがSNSの存在だ。
「艶髪」にフォーカスし、発信を始めた5年ほど前は、後ろ姿でコームを入れて艶を見せるような投稿はほとんど見られなかったが、美しい艶が話題をよび、一躍有名人やインフルエンサーが通う人気店になった。
今でも必ずお客さまの「Before/After」の写真を撮ってあげるというが、その差に感動したお客さまが自分たちのSNSに写真をアップすることがサロンの宣伝効果につながっている。
「SNSは個店にもスポットライトがあたるツール。本当にいいものなら拡散されていく」と加藤さん。
もちろんSNSで認知した顧客も、ホットペッパービューティーのリンクを貼り予約を集約することで、業務効率化を図っている。

オーナーインタビュー

~HOT PEPPER Beauty AWARD 2021 GOLD Prizeを受賞して~

加藤隆一さん

名古屋出身。ハリウッド美容専門学校を卒業後、東京のサロンに就職。30歳で独立し、Rr SALON AOYAMAをオープン。4年前からFC展開を始め、現在FC含む8店舗展開。

メニューを限定した「特化型」サロン

ー専門特化することに対し、不安はなかったのでしょうか?

もちろん不安がないと言えばうそになりますが、1,000円カットやカラー専門店も出てくる中で 艶髪専門店も間違いなく需要が出てくるだろうとは確信していました。 特に、20代はやっぱりおしゃれを楽しみたい。当時「外国人風カラー」が爆発的な人気でしたし、いろいろカラーを試していると、髪も傷んでくるので、うちでしっかりケアしてもらって、またおしゃれを楽しんでもらえる、というサイクルが見えていましたね。

ーコロナ禍で基礎化粧品などの売上が好調だったり、「自分磨き」や「肌や髪など根本から美しくしたい」ニーズともマッチしていますよね。

本当にそうです。ちょっと前から「髪に対する意識」や「重要性」が変わってきたなと感じることもありましたが、このコロナにより、さらに加速した気がします。 また、なかなか出かけられないので、ご褒美需要といいますか。エステ気分でご来店される方もいます。

ーどの商材にもこだわっていらっしゃるがゆえに、どのトリートメントを選んでいいのか迷いますね…。

そういう方も多いので、ホットペッパービューティーには、スタイリストがお客さまの髪質に合ったトリートメントをパーソナライズしてご提案する「ホームケア付/1万6,500円髪質改善」というクーポンを作っています。 そもそも1万6,500円では受けられないトリートメントが受けられるお得感もありますし、最近の傾向として「その人の髪にあった」提案をしてほしいというニーズも非常に高まっており、一番人気のクーポンです。

ーちなみに、1回ですごく髪質が改善されるので、通う必要がなくなってリピートされない方もいらっしゃるのでは…?

はい。確かにいます(笑)。でもそこはあまり気にしていないですね。 キレイになったことに本当に満足してくださっているので、今は必要なくなったとしても、また必要なときにうちのサロンをきっと思い出してくれると思います。

「一流のもの」にこだわる

ーサロン内にも「顧客満足」を意識したポイントがたくさんあるそうですが。

うちはもともと、他の店舗も半個室、シャンプー台も移動式のため、一度着席したら席を立たないスタイルなんです。 この内装にした背景には、もともと有名な方やインフルエンサーの方も来店されていたので、プライバシーに配慮したかった、という点とエステのような「高級感」や「くつろげる空間」「プライベート感」を出したい、という2つの理由があったんですが、このスタイルもコロナ環境にフィットしました。「安心感がある」と言っていただけますし、コロナ禍のオープンでも、初月から予想以上の売上をたたき出すことができました。

ー内観以外にも提供されるサービスにこだわりはありますか?

万全なコロナ対策はもちろんのこと、提供するおしぼりは某高級ブランド店と同じものを使用していますし、お茶は「HARNEY & SONS」を提供しています。(コロナ感染症予防を配慮した形で提供。缶やペットボトルなどのドリンクもあり。) 「一流のもの」や「上質さ」には徹底的にこだわっていますね。

店舗運営について

―スタッフ教育という観点で何か気を付けていることはありますか?

コロナの影響もあり基本的にみんな集まってのミーティングは2カ月に1度程度、普段はメッセージアプリでその時必要な内容や気になった事を連絡して共有します。 トップダウンよりもボトムアップや自主性を一番大事にしているので、これやって、あれやって、ということもほとんどない。それが、逆にやる気につながっています。 報酬を高く設定していますので、お客さまからいただくお金に対しての責任感が強くなります。 報酬には責任が伴う、という考え方ですね。

ー全くミーティングをしないんですか?改善が必要な時や、スタッフの士気が下がってしまう、などはないのでしょうか?

そもそも、日々のお客さま対応がモチベーションになっているんです。毎回お客さまが感動してくださる顔を見るたび、またより技術を高めようという気持ちにもつながる。 ぼくも時々営業中にサロンに行き少し話しをすることもありますので、問題点や改善点があればその都度伝えていますが、ほとんど気になることはありません。 スタッフにはプロとして意識高く働いてもらえるよう、支払う報酬も高く設定しています。自分の仕事に責任を持つことによりモチベーションは保たれています。

ー最後に今後の目標について教えてください!

遠方からわざわざ通ってくださるお客さまもいますので、そういう方のためにも、まずは全国展開!でしょうか。 とはいっても、「2万円の価値を感じてくれる層が一定数いる場所」「技術力を水準以上に保つこと」が重要ですので、そこをきちんと見極めて、今後も店舗出店をしていきたいですね。

取材レポート

常に「あの技術には〇〇が含まれていて…」と、成分や薬剤の名前がすらすら出てくるなど、深く研究を重ねられたことが伝わってくる取材でした。 肌で直接触ってもいい商材にこだわった、というR.HASトリートメントは、施術をしているスタッフさんの手もすべすべに変えるほどだとか…。 「ケアニーズ」「専門特化サロン」「半個室」など、まさに時代が求めるものを最先端で実現するRr SALON。今後も女性の髪の悩みの救世主となりそうです。

SALON DATA

Rr SALON AOYAMA

アクセス
外苑前駅から徒歩2分、表参道駅から徒歩7分
創業年
2007年3月
店舗数
8店舗
設備
セット面5席
スタッフ数
5名
URL
https://beauty.hotpepper.jp/slnH000443278/
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