応募3名、採用1名！金沢リラクサロンが出会った良い人材とは？

石川県金沢市で2020年にOPENし、1店舗を構えるリラクゼーションサロン「NICE」。スタッフファーストのサロンをつくりたいと考え、現在はベテランスタッフ5名でサロンを運営しています。HOT PEPPER Beauty WORKでスタッフを募集したところ3名から応募があり、そのうち1名を採用。思わず「ラッキー！」と感じてしまうほど理想的なスタッフを採用できたというストーリーについて、代表の中田圭さんに詳しく伺いました。

NICE

代表　中田圭さん

業種：リラクゼーションサロン
店舗数：1店舗
スタッフ数：5名

 

今回採用したスタッフ

セラピスト　笹川かなさん

役職：スタッフ
雇用形態：業務委託
スキル・経験：経験者、セラピスト歴9年、店長経験あり

どんなサロンでありたいと考えていますか？

とにかくスタッフファーストのサロンをつくりたい。

スタッフが心地よく働けていれば、良いお客さまが増える。

もともと大手リラクゼーションで働いていて、店長も務めていました。そこから独立し、3年ほどひとりでサロンを経営してみて「やっぱり私はスタッフと一緒にサロンを運営したい」と思い「NICE」をつくることにしたんです。スタッフを教育したり、みんなで協力してサロンを盛り上げたりするのが好きだ、ということに気が付いたんですね。この業界は、頑張っていても稼げない人も多いんです。だからこそ、「やったらやった分だけ評価してもらえる」「努力すれば努力するほど稼げる」というサロンをつくりたい。自分も最初のサロンでしっかり稼がせてもらったという感謝の気持ちがあり、そういう場所をちゃんと後々にも残していかなきゃいけないという使命感もありました。OPENする時には「とにかくスタッフファーストのサロンをつくろう」という強い想いがありましたね。スタッフが心地よく働けて、モチベーションが高い環境がつくれれば、必ず良いお客さまがついてくると信じています。また、高めの単価設定をさせていただいているからこそ、サロンに一歩入った瞬間から「ここに来て良かった」と思えるような空間づくりも大切です。男性のお客さまも入りやすい雰囲気でありながら、あたたかい印象も感じていただきたい。友人と一緒にDIYするなど、内装にはこだわっています。

業務委託で、報酬は状況によって変更。

現在のスタッフは全員業務委託です。報酬については、OPENしたばかりで顧客が少ないという時期は一部固定額にしていました。顧客が増えていったら完全歩合にして、スタッフがしっかり稼げる状態に。今後未経験のスタッフを採用したら、また制度を見直すつもりです。

HOT PEPPER Beauty WORKの効果はいかがですか？

理想的なスタッフを採用できた。

3名から応募があり、1名を採用。

もともとHOT PEPPER Beautyの営業担当に対して信頼があったので、その延長線上でHOT PEPPER Beauty WORKにも掲載を決めました。「いちばん人が来る」というイメージもありました。掲載してからは3名から応募があり、そのうち1名を採用できました。もう少し応募が来てほしいというのが本音ですが（笑）、笹川を採用できたというのがいちばんの満足ポイントですね。

清潔感・思いやり・向上心があるスタッフに来てほしい。

良いスタッフを採用するために、面接でチェックしていることはいくつかあります。そのうちのひとつが、挨拶。最初に会った時の挨拶の仕方や、表情を見ています。その時の印象が良いかどうかというのが、ひとつの基準ですね。あとは、時間に対する姿勢。一分でも遅刻する方はNGだと思っていて、「人様の時間をいただいている」という気持ちがあるかどうかというのはとても大切だと考えています。面接では「なぜこの仕事をしたいのか」などの質問はしていません。無理に良い話をしたいと思っていなくて、「稼げるかどうかは自分次第だから、わからない」「ベテランのスタッフが多いから、お客さまの期待値も高い。技術や接客に自信がないと、クレームが来る可能性もある」など厳しいことを伝えるようにしています。そういう話をした時の相手の反応を見ているところもありますね。経験者の方には技術チェックもしますし、当サロンの技術も体験していただきたいので、簡単な施術を受けてもらっています。その際、お客さまとどんな会話をするのかなども確認しています。

HOT PEPPER Beauty WORKの原稿は、営業担当の方に相談しながら、採用したい人材をイメージしつつ内容を考えていきました。ただ「働ければいいや」というのではなく、ちゃんとした方に来てほしいので、スタッフにも相談しましたね。スタッフ同士はちゃんと意見も言い合えるし、お友達感覚ではなく仕事仲間としての信頼を築けている関係性。この風土の良さをキープできるような採用をしたいと考えています。

どんなスタッフを採用できましたか？

思わず「ラッキー」と思ってしまうほど理想的なスタッフを採用できた。

少し話しただけで「すごく良いスタッフ」というのがわかった。

面接で少し話しただけで「ラッキー！すごく良い人が来てくれた」と思いました。この仕事が好きだという気持ちがすごく伝わってきますし、事前に「NICE」のことをちゃんと調べたうえで「いいな」と思って応募してきてくれたのがわかりました。「私は〇〇というやり方がいいなと感じたんですが、具体的にはどうやっているんですか？」といった質問の仕方をしてくれるので、一緒に働く姿がすぐにイメージできたんです。何人か面接をしていると、「NICE」でどんなメニューがあるかも知らないで応募してくる方もいるんですが、笹川は必要なことをしっかり確認して来てくれていたので「向上心があるな」と感じましたね。