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第3章バーバーを通して目指す未来

「バーバーは仲間だ、敵じゃない。
美容室にいった男を取り戻そう!」

2023年4月にオープンした福岡店。3階建てのビルの1階・2階がバーバー、3階はレコードバーの「BLOODY ANGLE(ブラッディアングル)」という造りになっている

今後の店舗展開の予定を教えてください。

国内は、あと何店舗か出そうと思っていますが、チェーン店化してブランド力が弱くなるのは避けたいので、慎重に。FCをやれば儲かるのはわかっていますが、長い目で見たら、かっこよくなくなっちゃうので。

海外だと、台湾・シンガポールが進行中で、メキシコからも話をもらっています。海外は、理容師・美容師免許がない国も多いですよね。うちのアカデミーを卒業したというのが大きな資格になると思うので、出店とアカデミーはセットで考えています。

また、MR.BROTHERSは全部自社で内装も手がけているんです。日本の職人さんって、世界的に見ても、かなりクオリティが高い。今後、MR.BROTHERSの大工版をつくって、世界に派遣したいですね。

夢が広がります。ほかに構想は?

LA店舗の壁は、高さが7メートルほどあるんですが、半分をギャラリースペースにして、アート展示を行っています。

日本人ってアートに対して、アーティストの“バックボーン”ばかり見る傾向があるように感じます。どこ出身で、どういう友だちがいて…とか。対して欧米は、“モノ=作品”だけを見て評価をしてくれる人が多い。ストリートアーティストが海外で勝負したい時に、まずはうちの店舗を使ってほしいな、と。これに関しては、お金儲けはまったく考えていなくて、夢の手助けをしたい。ここから、世界的なアーティストが出てきたら最高です。

近いうちに、自社ホームページでもメタバース(仮想空間)を使って、そのアーティスト作品を見られるようにしたり、NFT(※)作品としての販売も考えています。アートを身近に感じられる場所として、日本と世界のハブになれたらいいですね。

(※NFT=Non Fungible Token:アートや音楽、コレクターズアイテムなどのデジタル資産にブロックチェーン上で所有証明書を記録し、固有の価値を持たせる非代替性のデジタルトークンのこと)

あと、たとえばMR.BROTHERSのページから、仮想のスピークイージー(禁酒法時代の隠れ家バー)に入り、中にいくと各店舗があって。そこからスタッフのボタンを押すと、各人の自己紹介やYouTubeなどが見られるようにしたりとか…。

とても先進的ですね!バーバーは、国内でも競合が増えてきていると思いますが、その点についてはいかがですか?

バーバーに関しては、西森を尊重しているので、彼のやりたいことを手助けしたい、というのが根底にありますが…。

MR.BROTHERSとしては、さらにブランド価値を上げていきたい。個人で、有名デザイナーのファッションショーに出るとか。今後は日本でもアカデミーを運営して、もっともっと、かっこいい男を増やしたいですね。

ほかのバーバーは、敵じゃなく、仲間。「美容室に取られた男たちを、全部取り戻そうぜ!」って、そういう気概でやってます。

  • LAのMR.BROTHERS。「バーバーは、“大人の男の駄菓子屋”。そこに人が集まって、情報交換をする場所でありたい」という

『僕は、“ブルーオーシャン屋”なんです』と語った、小松さん。
中古ブランド品店をヴィンテージショップと名を変え、世界観ある内装に一新して販売する。理容室をバーバーと呼び、徹底したブランディングで打ち出す。

視点を変えての、リブランディング。いろんな国を見てきたからこそ、点と点をつなぎ、課題を解決することが得意なのでしょう。

日本と世界の架け橋になれることはないかと、今日も世界を飛びまわる。
『もっともっと、かっこいい男を増やしたい』…
その思考も含めて、こんなにかっこいい人が言うのだから、その説得力といったら半端ないです。

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