一度は諦めかけた道。それでも逃げずに見つけた、私の居場所

お客さま一人ひとりに寄り添った“かわいい”を提供するネイル・アイサロン「pillina(ピリナ)」。2026年7月から店長を務めるYUINAさんは、銀座のサロンなどでの経験を経て、オーナーが描くビジョンへの共感から入社しました。「才能があったわけでもネイリストを目指していたわけでもなかった」と語るYUINAさんが、挫折を乗り越え、日々大切にしていることとは?

不器用だからこそ誰よりも「初心」と「感謝」を大切にする

YUINA

pillina 店長/ネイリスト
6年目
神奈川県出身

感謝のスペシャリスト

ネイリストを目指したきっかけは何ですか?

自分のことをよく見てくれていた先生の言葉に背中を押された

当初はメイクに興味があって美容部員を志望していましたが、いろいろ調べていく中で迷いが出てきて。そんな時、専門学校の先生が「コツコツ真面目に取り組むことができるので、ネイリストになったら?」と背中を押してくれました。もともとトータルビューティーを学ぶ中でネイリストにも興味があり、手に職を持てるのでいいなと思いました。ネイリストになると決めてからは入りたいサロンをとことん調べました。面接で「本気で入社したいんだな」と思ってもらえるよう、自分の熱量をぶつけられるように準備していきました。

pillinaに入社した理由は?

オーナーの熱量に惹かれ、この場所で働くことを決意

実はpillinaに入社する前、一度はネイリスト自体を辞めようとも思いました。ですが、ここまで続けてきた自分の頑張りがなくなってしまうのは「もったいない」と思い、新たな就職先を探すことにしたんです。今のサロンは、オーナーの「働くスタッフもお客さまも“かわいい”を楽しめる空間をつくりたい」という想いが自分と一致して、その熱量に惹かれてついていくことを決めました。いつも私に親身に意見や悩みを聞いてくれるので、向上心をもって働き続けられています。

ご自身の強みは何だと思いますか?

来てくださることへの感謝と初心を持ち続けること

私はもともと不器用で、辛抱強く努力を重ねてここまでやってきたタイプです。できなかった頃の自分をわかっているからこそ、こうしてお客さまが通ってくださることはすごいことですし、本当にありがたいことだと今も日々感じています。慣れてしまわないよう、あえて定期的に尊敬する先輩にネイルをやってもらっています。そうすることで、お客さまの感情をイメージし、初心を忘れないようにしています。そして、長くお客さまに愛され続けるサロンであるために、店長として店舗の売上管理などビジネス面も意識し、人気サロンを目指していきたいです。

働いていて嬉しかったエピソードは?

友人やお客さまからの言葉に、頑張ってきてよかったと思える

仕事で悩んでいた時期を知る友人からは、「ずっと頑張っていて本当にすごい」「好きなことを仕事にして、キラキラしている」と言ってもらえることがあります。お客さまからは「YUINAさんと出会えてよかった」「長く続けてくださいね」という言葉をいただき、逃げ出しそうになってもネイリストを続けてきて本当によかったと思えました。そうした誰かの言葉に、日々支えられています。

頑張っている美容学生にエール!

私はもともと才能があったわけでも、幼い頃からネイリストを夢見ていたわけでもありませんでした。何度も辞めたい、逃げたいと思う瞬間がありましたが、そのたびに踏ん張った先に、昔の自分では考えられなかった未来が待っていました。当時、母から「3年踏ん張ってみてごらん」と言われた時は突き放されたように感じましたが、今は本当に感謝しています。美容の仕事は想像以上に大変ですが、これほどやりがいのある仕事はないと思っています。誰かを喜ばせたい人にとっては最高の仕事です。こんな私の経験が誰かの勇気になったら嬉しいです。