美容学生時代の仲間は一生の宝! 切磋琢磨しながら成長し続けたい

メンズパーマに特化したブランディングで、圧倒的な集客力を誇る「fifth(フィフス)」。その鮮やかな手法を美容室13店舗、アイブロウ2店舗にも応用し、わずか4年間で年商1億円から12億円に急成長させた立役者である木村允人さん。美容業界の次世代リーダーとしての呼び声も高い木村さんが、今美容学生に伝えたいこととは?

全員が豊かになるために率先して動く理想の若き次世代リーダー

木村允人 Masato Kimura

fifth CMO(チーフ・マーケティング・オフィサー)・美容師
13年目
熊本県出身

報酬ゲッター

新卒で入ったサロンはどのように決めましたか?

とりあえず東京に出たくて、先生の紹介でそのまま入りました

美容学校の先生が紹介してくれたサロンに就職したはいいものの、モチベーションが全くなく、1カ月で辞めてしまいました。環境や人間関係が古臭くて、効率が悪いなと感じることが多かったんですよね。今思うと根性がなかったんだと思いますけど、早く見切りをつけたことは後悔していません

fifthに入社したきっかけは?

サロンモデルをしていて、声をかけてもらいました

上京して2年半ほど、サロンモデルや読者モデルをしていました。美容師さんや編集者の方とのつながりができていく中で、「美容師免許があるなら、うちに入らない?」と声をかけてくれたのがfifthです。当時のアットホームな家囲気に惹かれて、決心しました。

現在のキャリアを築くまでのターニングポイントは?

環境を変えるため、デビュー1年目で売上1位を取ったこと

fifthに入ったものの、労働環境や人材育成のシステムに疑問を感じていました。新卒の時と違って「何とかしたい」という思いが強く、サロン内で発言力を持つため、デビュー1年目で売上1位を取りました。そこからはマネジメントにも意見を出し、人を辞めさせないシステムを作って、年商1億円から12億円にまで伸ばしました。

現在、いちばん力を入れていることは何ですか?

学びに力を入れて、マーケティング力を磨くことです

分析力、判断力、発想力、コミュ力、マネジメント能力を含めたマーケティング力を磨くことです。スタッフが新しいことにチャレンジできるような環境作りや、企業文化の形成などを行い、美容業界の発展へとつなげたいと思っています。今fifthにいてくれるスタッフや、これから入ってもらえる学生の皆さんに、よりよい環境を用意できるよう、さらに学びに力を入れていきます!

学生時代にやっておいてよかったことは何ですか? 

夢を語り合える美容学生時代の友達を大切にすること

会社説明会やセミナーに来てくれる学生にも「友達は大事にしなよ」と口を酸っぱくして言っています。僕自身、専門学生時代の仲間がいたからここまでやってこられたのは間違いありません。いつも彼らの活躍に刺激を受けて、僕を突き動かす原動力になっています。

頑張っている美容学生にエール!

とにかく伝えたいのは、そばにいる友達、仲間を大切にしてほしいということ。いつの時代もいちばん大切なのは“人とのつながり”です。かけがえのない学校生活を、友達と存分に楽しんでほしい。可能性しかない学生の皆さんと、美容業界を一緒に盛り上げていく未来を心待ちにしています! 共に切磋琢磨して頑張りましょう!