自分に合った少人数サロンの環境で、チームの一員として成長し続けたい
バーバー一筋で培ってきた技術力で、清潔感のあるビジネスヘアを提案する「hairsalon W@Z(ヘアサロン ワズ)」。仕事終わりでもゆとりを持って来店できるよう、最終受付を22時に設定したお客さまファーストの徹底ぶり。仕事もプライベートも全力で楽しむエネルギッシュな沼澤さんが、自分に合った環境を選ぶことの大切さを痛感した経験とは?
少人数サロンの一員として成長を続ける若手スタイリスト
沼澤悠太 Yuta Numazawa
hairsalon W@Z スタイリスト
3年目
宮城県出身
承認がモチベーション
- 理容師を目指したきっかけは?
安定した顧客づくりを求めて理容師を目指すことに
美容師の兄に、よく髪を切ってもらっていたことが大きく影響しています。就職に悩んでいた時、兄の仕事ぶりを見て自分も挑戦してみたいと思うようになりました。兄に「男性のお客さまは、気に入ってもらえれば長く通ってくれる傾向がある」という話を聞き、将来を見据えて安定した顧客づくりができたらいいな、と考え、理容師を目指すことに決めました。
- 働き始めてから大変だったことは?
最初の就職先では自分の成長が感じられないのが辛かった
最初に就職した大型店舗のサロンでは、上司と距離があってフィードバックがなかなかもらえず、自分が成長できているのかわからないのが辛かったです。休みも非常に取りづらく、理想とのギャップを感じて退職することに。自分はこの経験から「個人経営の少人数サロン」に絞って探すことにし、W@Zにたどり着きました。自分に合った環境を選ぶことの大切さを痛感した経験です。
- W@Zに入って理想とのギャップは埋まりましたか?
スタッフの一員として頼りにしてもらえることに喜びを感じている
W@Zでは営業中でもオーナーから直接技術の指導を受けられ、その場でフィードバックももらえる環境で、半年でスタイリストになることができました。わからないことをその場ですぐに聞ける環境は、自分の成長に大きくつながっていると感じます。今年に入って「ヘッドスパはお店でNo.1だね」と言ってもらい、自分もスタッフの一員として役に立つことができているんだ、と喜びを感じています。
- 働き方の面で変化はありましたか?
プライベートを充実させることで仕事のモチベーションが上がった
W@Zは営業時間が長いのですがシフト制ですし、オーナーが「プライベートも大切にしよう」という方針なので、完全週休二日制かつ希望休も取りやすく、趣味であるロックバンドのライブや音楽フェスにも気兼ねなく参加できています。プライベートの充実が仕事へのモチベーションにつながっているので、どちらも全力で楽しめて、自分にとって最高の環境です。
- スタッフのチームワークのよさはどこからきていると思いますか?
スタッフがチームとなってひとりのお客さまを接客しているから
マンツーマンの接客で完結させず、スタッフ全員でお客さまのカウンセリング内容を共有し、それぞれカット・カラー・パーマなど得意な技術を行っていることが大きいと思います。多角的な視点で施術方針を確認し合い、施術後、その日のうちに技術の見直しや練習を行い、また次回に活かせるよう全員で意識を高め合っています。
頑張っている美容学生にエール!
就職活動ではできるだけ多くのサロンを見学して、店舗の雰囲気やスタッフの対応をよく観察してください。魅力的に感じられる人を見つけたら学生という立場を活かして、たくさん質問することをおすすめします! そして学校生活では一見なんでもないと思えるような掃除や先生とのちょっとした会話などが、働き出した時に大きな糧となっていることに気づきます。今のうちに基本を身につけておけば、社会に出てから必ず役に立つので頑張ってください!
























