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HOT PEPPER Beauty WORKを通して「ほしい人材が採用できた」「ステキなスタッフが入社してくれた」そんな事例をご紹介していきます。

全国展開のヘアサロンで9名採用!入社3カ月で指名売上100万円に成長。

全国展開のヘアサロンで9名採用!入社3カ月で指名売上100万円に成長。

全国13都道府県にヘアサロン29店舗、まつげサロン2店舗を展開する株式会社Monopoly。店舗展開が進む中、HOT PEPPER Beauty WORKでスタッフを募集したところ、応募87名・採用9名という結果につながりました。「採用はかなり厳選している」と話す代表取締役の森井健太さんに詳しくお話を伺いました。

株式会社Monopoly

代表取締役 森井健太さん

業種:ヘアサロン・まつげサロン
店舗数:31店舗
スタッフ数:180名

今回採用したスタッフ

美容師 宮内美菜さん

役職:スタイリスト
雇用形態:正社員
スキル・経験:経験者、美容師歴3年半

どんな会社でありたいと考えていますか?
熱量のあるメンバーに投資し、全員の個性を活かせる会社でありたい。

各店長が店名を決めているので、全店舗で店名が異なります。

熱量のあるメンバーに投資するというのが会社の方針です。店舗づくりでも各店長がやりたいことをコンセプトに反映しているので、店名や内装などもすべて店長にまかせています。会社としてブランド化させる方法は取っていません。全スタッフの個性を活かしていきたいと考えているのですが、ブランド化することで”技術の基準”が固まってしまうと、個性を活かしきることができなくなってしまいます。一店舗あたりのスタッフ配置も5~6名程度を上限としているのも、そのためです。同じ店舗の中に多くのスタッフがいると、その中で数名の個性が活かしきれないという事態になりかねません。とにかくスタッフがイキイキと活躍できる環境づくりを大切にしているのです。

求めるスタッフは「やりたいことがある人」。

どんなスタッフを採用したいか、一言で言うと「やりたいことがある人」ですね。何となく美容師をやっていたり、「生活のために仕事をしている」というスタンスだと、弊社では活躍できません。「お客さまを通じて自己実現をしたい」というくらい意思がハッキリしている方が弊社の風土の中では働きやすいと思っています。そういったスタッフのために、さまざまな制度を用意しています。たとえば弊社では指名売上をいちばん重視しているのですが、月間指名売上が100万円を超えると5日間全国の好きな店舗で仕事ができる「学んで5(ファイブ)」という制度があります。交通費や5日間の宿泊費も会社負担です。そこで刺激をもらってさらに活躍したり、スタッフ同士の横のつながりを強化したいという想いで行っています。スタッフ同士の交流から生まれた取り組みとして、全社でUPTOGLOSSという髪質改善トリートメントを導入することになりました。その結果、平均客単価が8,000~9,000円から1万2,000円にアップするという嬉しい影響も出ています。こういった成果は、年一回全国のスタッフが集まる方針発表会などを通じてスタッフに共有しています。

代表取締役の森井健太さん。実家が美容室ということもあり「いつか美容室の経営をしたい」という想いをずっと抱えていた
HOT PEPPER Beauty WORKでの工夫、効果について教えてください。
どんな会社かハッキリと伝えることで、応募87名・採用9名を実現。

原稿作成は人事担当にまかせています。

もともと弊社のトップスタイリストで、健康上の理由で立ち仕事ができなくなってしまったスタッフが人事の責任者として活躍してくれているのですが、HOT PEPPER Beauty WORKの原稿もそのスタッフにすべてまかせています。写真や文章でわかりやすく「どんな会社か」を伝えていることと、見た人全員に好かれるような書き方はしていない、というところがポイントです。

採用ではかなり厳選しています。

まず人事担当が応募情報をチェックして、その中から良いと感じた人だけを店舗に振り分けます。サロン見学では店長やスタッフが対応し、最終面接は代表取締役である私が行っていますが、そこは形だけという感じですね(笑)。基本的には人事担当と各店舗の店長・スタッフの判断にまかせています。弊社では全社員が採用担当という考えで、全社員が会社の良さや制度について語れるようにしているのです。サロン見学の中で交わす雑談の中で「合う・合わない」を各スタッフが判断している状況ですね。なのでたくさん応募をいただいても、実際に採用するのはごく一部。会社としてのスタンスを守るためにも、そこはしっかりと厳選しています。

今回採用した宮内美菜さんが勤務している「ULu. 岡山駅店」(写真提供:株式会社Monopoly)
どんなスタッフが採用できましたか?
入社後3カ月で月間指名売上100万円に成長した、すごいスタッフを採用できました。

ひと目見たときに「すぐにファンがつきそうな人だな」と感じました。私自身は美容師ではないので技術のことはわかりませんが、その分内面のことに注目しています。今回採用した宮内は芯がしっかりしていて、オーラがある人だなという印象でした。すごく可能性を秘めているのに、前のサロンでは待遇が良くなかったという点も弊社向きだと感じました。そういうスタッフは入社後爆発的に成長することが多いのですが、宮内も入社3カ月で月間指名売上100万円を達成。岡山店での採用でしたが、将来的には岡山のエリアマネージャーになってほしいと期待しています。

「離職対策はしていません。今の会社の文化を継続させるためには、10%程度の離職は許容する必要があるためです」と語る森井さん

採用スタッフインタビュー

今のサロンで働きたいと思った理由は?

「会社として魅力的なところだな」と思いました。

もともと大阪のヘアサロンで働いていたのですが、岡山に引っ越すことになって転職先を探しました。インターネットで検索するうちにHOT PEPPER Beauty WORKを知り、「サロンの雰囲気がいちばんわかりやすい」と感じました。株式会社Monopolyの求人情報では条件や待遇が明確に書かれていたので「信頼できる」という印象でした。岡山以外の店舗の情報もチェックしましたが、いちばんよく見たのはブログです。サロンの雰囲気やスタッフの考えがいちばん表現されているのがブログだと思っていたからです。小規模サロンで働きたいと思っていたのですが、株式会社Monopolyでは「店舗の規模は小さいけれど、会社としては大きくてしっかりしている」というのが魅力でしたね。店舗数が多いというのも刺激があって楽しそうだなと感じました。

実際に入社してみて、いかがですか?
次々に新しいことに挑戦させてもらえて、どんどん成長できる会社だと感じています。

想像していたよりスピード感が早くて、次々に新しい店舗ができるところも「今までいたサロンとは違う」と感じています。私が入った岡山店はオープンしたてということもあって次々に新しいことに挑戦させてもらえるので、自分自身のスキルアップや成長につながっています。今後はもっと指名数やリピート率を上げていきたいですし、店長などの役職をまかせていただけるのであれば挑戦していきたいと思っています。今までの自分であれば「不安で店長なんてできない」と思っていたでしょうね。前のサロンではずっとアシスタントだったのに、今のサロンでは半年で急成長できたということが自信につながっていますし、今の状態に満足せずにもっと上を目指して成長していきたいと考えているのです。できることがどんどん増えているので、成長を止めずにさらに進んでいきたいと思っています。

美容師の宮内美菜さん。2024年6月入社(写真提供:株式会社Monopoly)

COMPANY DATA

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